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会社がなすべき当たり前のこと、人がなすべき当たり前のことでありながら、多くの人ができていないことを、いかに行うかを考えるきっかけになればと思います。高杉晋作の辞世の句でもある「おもしろき こともなき世を おもしろく」をブログ名に、日々普通に起こっている会社や社会での出来事を、いかに考え対応すべきかという視点で書いていきたいと思います。

圧倒的なスピードがすべてを制する 仕事ができる人の研究10

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仕事が出来る人のフレームワーク2M-SETのS、Speed(スピード)である。

仕事のスピードが早いに越したことはない。
これに異論のある人はいないだろう。
しかし、スピードは相対的なもので、
ある人の早いスピードとある人の早いスピードは違う。
よって、会社によっても「仕事が早い」という基準は違うだろう。

そういう相対的なスピードをどうやって計ればいいのか?

圧倒的なスピードで片付ける癖をつければいい。

周りの人に、「この人は仕事が早い」と思わせれば早いということだ。

では、仕事が早いとどんないいことがあるのか?

・時間ができた分、他の仕事ができる
・時間ができた分、自分の好きなことができる
・仕事の早い人と認定される。

まだまだ、いくらでもいいことはありそうだ。
逆にドンドン仕事が増えるということにもなりそうだが、
これはいいことだ。認められたということだ。

朝のこと。「どこそこに電話しておいて!」という依頼をして、
午後に確認すると、「いや、まだです」と当然かの顔。
これも人によるスピードの基準の差なのだろうが、
こういうことが起こると非常に損なことだ。
電話ぐらいすぐにかければ終わるのに、
無駄に後回しにする。
それだけで、その人は「仕事の遅い」人と思われる。

スピード感のある人になるには、
会社など所属団体のスピードが早いというのが一番鍛えられるが、
必ずしもそうではない。
そのときには、自らに圧倒的なスピードを持った仕事をすることを心がけるしかない!
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