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米国出張 成長中のベンチャー企業のオフィス訪問

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昨日はインキュベーションオフィスについて書いたが、先月の米国出張でスタートアップとともにいくつか成長途上の企業にも寄った。その中から少し書いてみる。

500 Startupsのように出来たばかりのスタートアップを応援するインキュベーターから、数名に増え昨日紹介のようなインキュベーションオフィスに移り、さらには自前でオフィスを持つことになる。そういう視点で二社ばかり。

まず、Redwood Cityの新オフィスに引っ越したばかりのWildfire Interactive, Inc.
Unileverのような大企業から中小企業まで法人にマーケティング・ソリューションを提供。Facebookなどソーシャルウェブを使ったマーケティングを支援するサービス/テクノロジーを提供している。すでに欧州などにも展開中。

CEO席はここに…オープンで広々としたオフィス
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オフィスの見取り図…広い!
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会議室からの風景…ウォーターフロントの絶景
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これから増員して埋まるとか
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Victoria Ransom, Founder and CEO
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というように成長中のベンチャーは、あっと言う間にこういう展開になる。Facebookの波に乗ったというところか。
なお、テクノロジーが大切な会社ゆえエンジニアのチームづくりが鍵だが、Bay Areaではなかなか雇えないし高いしで、東欧にもエンジニア・チームがあるとか。だいぶ前からそういう会社が増えたが、いまや当たり前になっているようだ。

次は、みんな知ってるSlideShare。こちらはインドに開発部隊がいる。

Rashmi Sinha, CEO & Co-Founder
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こちらのオフィスはSOMAに。増員で隣のビルに引っ越したばかり。
でも普通なので写真はカット。CEOの堅実な人柄を表しているのと、インドチームでスケールしているため。

なお、LinkedInとの連携が評判で、今年終わりごろ日本でLinkedInが本格展開したらSlideShareももっとモメンタムができる可能性あり。 参考記事VentureBeat「SlideShare integrates with LinkedIn for a match made in heaven

日本のベンチャーの海外展開というと米国や中国の市場に出る面に偏っているきらいがあるが、エンジニア・チームの国際配置という面も成長するなら考えた方がよいだろう。

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