米国インキュベーター 500 Startups に行ってきた
米国シリコンバレーMountain Viewの新興インキュベーター 500 Startups に行ってきた。
ご存知のように、アメリカでは既存のVC(ベンチャーキャピタル)業界と現実のズレが生じてしばし経ちます・・・そこにpre-seedのスーパーエンジェルというか、新しい形のインキュベーターが台頭してきました。最近よく報道されるのはYコンビネーターとかテックスターとかありますね。
500 Startupsは、そうした流れの一つ。Founders Fundを経て元PaypalのスーパーネットワーカーDave McClureらが創ったもの。
4名/社以下のスタートアップが50社ほど入ってます。最近始めたアクセレレイター・プログラムでは、30社程が3ヵ月ここでスタートアップし、投資家などを集めたデモdayに向けて頑張っています。お金を得たら、増員して卒業。
日本だとスマホに集中するのでしょうが、ここはもっと色々なスタートアップが集まってます。それもいいところですね。User Experience重視のものが多い印象。
代表のDave McClureと番頭のChristine Tsaiさん(おめでたまじか)
ここの特徴の一つはdiversity SVインキュベーターで最も国際色豊かで女性比率が高い。
とても雰囲気がいい印象。みなで教えあう、高めあう。勉強会の講師もメンバーだったり、各メンバーが外から引っ張ってきたり。Universityのような感じ。
外部で、ほかの人に聞いてみても、みな褒めてました。よい場をつくってますね。
というわけで、小生もメンターになりました。
投資ファンドの資金集めはもうすぐ終わりそうですが、まだいまなら駆け込みできそうです(この夏まででしょうが)。