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米国出張: 世界で最も注目される会社 フェースブック(3)

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若干反響あり、最終回としてもう一度かるく書きます。

家賃の高いところにあるが、過剰に豪華なことはなく、引き締まった印象。
SOMAにWeb2.0サービス企業は集中する傾向があるが、テクノロジー重視の企業らしくPalo Altoに位置するフェースブック。

ザッカーバーグCEOは20代だが、ベテランや経験者をGoogleほか他社から集めている。
参考:Business Week
しかし、(1)(2)で記したように、entrepreneurialなカルチャーを保ち、成長企業としての組織づくりに注力している。


フェースブックの食堂。朝から開いてます。もちろん無料。でも、カジュアル・・そんな豪勢とはいうことはない。

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食堂の一角。
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食堂そばの壁。
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これは玄関そば。

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主要市場では、日本や韓国など数カ国を除いて快進撃が続いている(中国はつながらない)。しかも、これだけ多数の言語をカバーしたのが、UCC(user created content)だ。つまり、ユーザーに翻訳ツールを公開して、ローカライズしてもらったのだ。日本もそう。

チームも増強されるそうで、これからの日本での展開が楽しみだ。

<ご参考>
GIZMODO「こんなオフィスで働きたい! FacebookのPalo Alto本社」
http://www.gizmodo.jp/2009/10/facebookpalo_alto.html
フェースブック本社の写真が豊富です。小生のより、ずっとfancyに撮れてます。もっとも、次期がやや違いますが。

Chronologyほかはこちら:
http://www.crunchbase.com/company/facebook

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