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上海出張:7カ国ブロガーによるディスカッション

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コカ・コーラが中国など7カ国(2-5名づつ)のブロガーを上海万博に招き、視察と議論を行った(日本からは徳力さん・らむねさん・小生が参加)。
徳力さんブログ
らむねさんブログ

ブロガー・パネルは7名(+前に書いたNatalieがモデレーター)で行われた:

左:Kumran Son, Korea (Naverで賞をとったママさん http://blog.naver.com/banyson 子育てブログ)
右:Walter Lim, Singapore (国立アートギャラリーのディレクター http://yesterday.sg/ 文化・芸術ブログ)
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左:Chen Qiang, China (国際派のプロ・ジャーナリスト http://blog.sina.com.cn/funv)
右:Celia Cheng, Hong Kong (お茶目な女性写真家 http://www.celiacheng.com/)
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Stacey Sullaphen, Australia (パワフルなママ・ブロガー http://sunnymummy.com.au/ お母さん・ライフスタイルなど)
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Katika Saiseni, Thailand (音楽業界出身の男性 http://keng.com/ デジタルマーケ、 http://dudeup.com/ 男性ファッション)
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徳力さん, Japan (アジャイルメディア社長)
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色々な話があったが、ブログが自分の活動ひいては人生を変えたというメッセージが強かった。じーんとくるエピソードもありました。

Celia Cheng, Hong Kongは、ブログは他に替えがないコア・プラットフォームであり、魔法のように見えないタッチで様々な人々とコミュニケーションできると言う。たとえば、Facebookは、friends相手という狭い範囲になり、status updateに埋もれて通り過ぎてしまうと指摘。

Chen Qiang, Chinaは、毎日数時間使っている。既存メディアでは書けないことも、注意すればある程度は言いたいこと書ける。ブログは、すぐ反応がくる。単なる記者にとどまらず、ブログのおかげで 教育専門家として声が掛かったり、大学でレクチャー依頼されたりする。人生が変わった、と。

Walter Lim, Singaporeは、ソーシャルメディアにはsnake oil salesman(信用できない連中(コンサルやマーケター等))がいるが、no silver bullet(これだという処方箋はない)。やりながらつくるしかない、と指摘。

国により、文化やメディアの状況が異なり、ウェブの環境も異なることを認識しておく必要がある。
例えば、中国や韓国では新聞が信用ならない・・・だから市民ジャーナリズムが台頭している。中国のブロガーの多くは、Chenさんのようにプロの物書きが多い。
市場のサイズも影響し、十分なウェブ・サービスが整っていないこともある。だから個人がつくるブログが特定カテゴリーの情報ポータル化していることもみられる。それにSNSはFacebookに頼るといったことになる(特に英語圏)。
ツイッターはまだまだですね。中国では使えないように施策が打たれている(抜け道はあるそうだが)し。
当たり前だが言語のカベは大きい(上記のURLをみれば一目瞭然だが)。

会場の様子
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