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上海出張から:上海の勢い、中国の構え

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昨年春は北京だったが、今年は上海に出張。日本のTVでの報道は一部に過ぎない。

上海は3年ぶりだが、急速な発展+万博に向けてのラッシュのためだろうが、見違えるほどに「都市」として形ができてきている。これなら新婚旅行にも使えるのではと思うくらい。
空港も入国審査場は、窓口のデジタルパネルに自分のデータが表示され確認できたり、担当者について満足度を4段階で答える機器が備え付けてあったり、大したものだ。

数年前に、五輪、万博ときて、中国のバブルははじける、と、まことしやかに言っていた人が多かったが、サブプライム&リーマン・クラッシュで世界の方が先に沈没した。不安材料はあるにせよ、中長期的には発展基調だ。

でも、ツイッターがアクセスできなかったり(Tweetdeckなど他社アプリを使ってもダメ、モバツイッターならOKかもとかだがローミング・パケ代が怖い)、小生の個人ドメインでの電子メールが送信できない(過去の中国出張でも同様の現象あり、でも今回はブロックがいち早い)など、難点も。
この辺の構えには、意志の強さを感じると共に、ネットによるコミュニケーションにどう対座するのか興味深い。

しかし、Bundの川沿いは、万博客で賑わうとともに、色とりどりの高層ビルや船に爆裂するパワーを感じるのであった。

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ソーシャル・アプリでも中国勢が(例えばサンシャイン牧場)頑張っているが、一時は日本のお家芸だったゲームで中国企業が一番になるとは、かつては誰も想像しなかっただろう。ま、これもネタはファミコンの昔のゲームなのだが、それを手本に人気ゲームを開発したのは日本人でなく中国企業だったというのがポイントだ。
10年後には、それこそベンチャー・キャピタルなども中国系が日本でも活躍しているのではと思ったりもする。
こうした話を、日本よがんばれーとか言うのでなく、どうしたらエコシステムがつくれるか考えることだ。そこに突破口がある。

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