モバイルマンデーにみるイベントの難しさ
久しぶりにモバイルマンデー(http://jpn.mobilemonday.jp/)に足を運んだ。
開催日時:2009年11月30日(月)、18:30 – 23:00
会場:タブローズ・ラウンジ代官山
入場料:事前登録1000円、当日2000円
ということで、格安の料金は主催者の努力でもあろう(ドリンクは1グラス500円でちと値がはるが)。
机にパソコンで説明をするという展示会方式で数社あり。
一番人気だったのは、サンフランシスコ本社のdoubleTwist。PC、MACの音楽、ビデオ、写真ファイルを、200以上の日本の携帯電話、ソニーPSP、任天堂DSiなどのデバイスに移すソフトを提供している・・・無料でダウンロードできる(http://www.doubletwist.com)。
それからPokenを日本で代表するアコニ株式会社の古谷さんと、また会いました。電池の無料交換やってました。2Gの新製品も
と、ここまでは普通のレポート的なのだが、イベントの難しさを感じた点を以下に。
a) プレゼンテーションから直前に展示へと変更
b) 人数と展示のミスマッチ
c) 客層の問題
d) フードサービスの問題
a) 出展者によると直前にプレゼンテーションから展示へと変更されたとのこと。また、来場者もプレゼン目的の方もいて、落胆していた。
b) 200人ほどサインアップしたとの話ももれ聞いたが、人数が多いと展示が落ち着いて聞けないし、実際に話を聞きたいのに待ちぼうけでブースを去る人を多くみかけた。会場うるさいし。
c) なんだか日本にいる外国の方のただのパーティになっていて、Mobileや新事業に興味が薄い人が多いように感じた。マナーも最悪な客もいてげんなり・・・ドンペリ(値段の高いシャンパーニュ)のマーケティングをやっているとか言っていたが、あんな無神経な振る舞いとは・・・もうドンペリは買わない!
d) 1000円と安いのはいいが、フードをとるのに長蛇の列で、本来のイベントの価値を損ねていた。(つまり、列に並んで時間を消費するために来場したことになった)
それに、LOVEとHappinessが感じられなかったなぁ。
もちろん運営側はボランティア含め、ご苦労さんなのだが、結果はひどいものだったと言えよう。他山の石としたい。