ごめんなさい。記事の訂正をしました
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AV WatchのAV Trendsという連載で、私的録音録画補償金制度に関してコラムを書きましたが、この記事に大きな間違いがひとつありました。関係者と読者にお詫びいたします。すでに記事の方は訂正されています。記事はこちら。
リンク先には訂正した箇所が書かれていませんが、当初は録画補償金の分配方法について、録音補償金と同じと解釈して記事を書いていました。実際に録画補償金は別の仕組みで分配されています。
ただし、記事の論旨は大きく二つあり、それは変わりません。補償金は実は必要ないのではないか?ということです。
●補償というからには、補償すべき損失が存在しなければならないのでは?
●あらかじめ損失が見込まれる場合は、契約時のコストモデルにあらかじめ組み込むことで、補償金という分配根拠が曖昧になりがちな手法を用いなくてもいいいのではないか?
大きくはこの2点。とはいえ、著作権利者団体の言い分では、損失の認定は必要なく、私的複製は、即ち損失であるというスタンスなので、のれんに腕押しというか、議論が全くかみ合わないのですけどね。
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