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ヤルキ、ゲンキ、ユウキ、ホンキ、○○○、あなたは5つ目に何を想像しますか?あと素敵なタイ旅行は好きですか?

お菓子どうぞ (タイブログ)

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最近、マーケティングの本を読んだ。

商品開発のときは、商品のコンセプトがきちんと伝わるような言葉で、
キャッチフレーズを考えて、うんちゃらかんちゃらと書いてあった。

このタイのお菓子の名前は「どうぞ」
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「商品コンセプト?何それ、食えんのそれ?」とでも言いたげに
恥じらいもなく堂々と書かれた商品名は「どうぞ」

タイ人はめんどくさがりだということは、タイに2回以上通うと
誰もが気づくことだが(いやひょっとすると1回で)

この「どうぞ」というネーミングも、目をつぶって投げたダーツが
射止めたマトに書いてあった言葉が「どうぞ」で、
それをそのままお菓子の名前に採用したに違いないのだ。
(本当かは知らない)

タイでは、お客様が分かりやすいように商品コンセプトを明確に…
などと考えても、誰もその意図を汲み取ってはくれないに違いない。

タイは何事も直感直球で勝負。
タイ人は賭け事が大好きだ。
宝くじは大半のタイ人が関心を持っている。

もし、賭けに負けたら?

「どうぞ、許してください」だ。
マイペンライだ。

タイのどのお菓子も、味はなかなかのもんでけっこう美味しい。
日本におみやげに買って帰るといつも喜ばれる。

チョコレート系は甘すぎるときがあるので、
スナック菓子をおすすめしたい。暑さで溶けるし。

タイのお菓子はネーミングがおもしろいので
スーパーへ行ったらよく観察してみるとおもしろい。

どうやら日本語を使うのがナウイと思っているらしく
さまざまな日本語の名前のお菓子が存在する。

例えばこの「どうぞ」を日本に帰ってから会社の総務のおばちゃん、
上司のおじさん、同僚、こっそり思いを寄せるあの女の子に
「どうぞ」と手渡せば、みんながあなたのハートに「いいね!」を
押してくれるに違いない。

ついでに’どうぞ’、私のこの記事で「へぇ」と思ったら懐かしの
「へぇボタン」ならぬ「いいね!」ボタンを押していってください。

まぁ、、そんなやさしい日本人がいないのは知ってます。

さて、今日もマイペンライで行きましょう。

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