チェンライでお世話になっている人その1:タイブログ
私がいつもお世話になっているチェンライの日本人を紹介。
Mさんとの出会いは、メーサイからチェンライへバスで帰る途中、メーチャンで乗り換えのバスを待っていたときのことでした。小腹が減って屋台でお菓子を買っているところへ、同じくそこで買い物をしていたMさんに声をかけて頂きました。僕みたいな見ず知らずの怪しいバックパッカーに声をかけて頂き、本当にうれしかったですね。
それ以来、チェンライへ来るときは必ずMさんに連絡をしてお土産を持っていきます。日本からのお土産で悩む人が多いと思いますが、人気が高いのは日本のカレールーやお菓子ですね。miya師匠いわく、日本酒や明太子なども人気があるようです。僕も梅酒を買ってきてくれと頼まれることが多いです。お酒があまり得意ではないタイ人も梅酒は美味しいと飲む人がいます。
今回もさっそくチェンライでMさんにお世話になりました。「家の近くに絹工場があるから行ってみるかい?」とお誘い頂き行ってみました。
こちらの工場には何十年も前に山岳民族が作った生地が眠っています。さすがに高いですが、今の生地と比べてみると山岳民族が作りこんだ生地の方がしっかりしているしデザインがとてもこっています。私もおみやげにいくつか買いました。
工場長。エプロンがとても似合う人。エプロンも工場長の手作りです。
山岳民族の衣装をみにつけるMさん。とてもおもしろくてお茶目な人です。Mさんはタイ語があまり使えませんが、ジェスチャーで通じてしまいます。現地で楽しく暮らすには、言葉の理解より、気持ちの理解が大切なことがよくわかります。
チェンライのどのお店に行っても、日本みたいに店員が慌ててお客さんのところへきて、商品の説明をして売り込む、というようなことはありません。どこのお店ものーんびりしていて「ゆっくりしていって~お茶でもいかが~?」というノリが好きです。買い物してくれたからお客さんと仲良くなる、という商売より、仲良くなってお客さんに頼られるお店として商売がなりたつという方が僕は好きですね。こういうスタンスの違いも異文化はおもしろいです。
最近、のんびりになれてしまい、エスカレーターを駆け下りるサラリーマンを眺めて「大変ねぇ」などと肘をつく習慣が身についてしまい、タイ人化が進んでいる自分を感じます。なんか変な余裕が出来てしまいました。まぁ、内心に秘めた志に変わりはありませんけどね(なんのこと?)
まぁ、なんとかなるさ。
マイペンライ!な旅は続きます。
PS 洪水の影響を受けていたヤワラーが復活したようです。miya師匠が教えてくれました。ありがとうございます。