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ハリウッド・ニュース補完計画2 新スパイダーマン役はこの人に決マリ!

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「ホビットの冒険」とは逆に方針がきっちりしてそうなのが新スパイダーマン。サム・ライミ監督の大ヒットシリーズとは別に、新しいスタッフとキャストで新しいスパイダーマンを描くという企画が、順調に進行中だ。

 そもそもこの新シリーズが作られることになったのは、サム・ライミ監督の「スパイダーマン」シリーズ第4作が難航したから。このシリーズの毎回に高騰していく製作費、年齢をとっていく主要キャスト、という問題を解決するため、比較的低めの予算と新たなメンバーで新シリーズがスタートすることになった。これは、今の全米映画市場はティーンの占める割合が大きいので、主人公を若くして、観客と同世代にするためでもある。「X-MEN」の主要メンバーの若き日々を描く「X-MEN:First Class」が進行中なのも同じ事情だ。

 となれば、ファンが気になるのは新たなスパイダーマンを演じる俳優。そこで、大作アクションの若手俳優たち、「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」のローガン・ラーマン、「ジャンパー」のジェイミー・ベル、「ダレン・シャン」のジョシュ・ハッチャーソンらが噂になった。が、公式発表されたのは、まったく噂になっていなかったアンドリュー・ガーフィールドだった。

 彼は、英国映画「BOY A」で刑務所から出所した青年の複雑な心理を演じて注目を集め、「大いなる陰謀」「ブーリン家の姉妹」などに出演、テリー・ギリアム監督が気に入って「Dr.パルナサス」に抜擢し、これから公開されるデビッド・フィンチャー監督の最新作「ソーシャル・ネットワーク(原題)」にも出演しているという注目株。大作アクションではなくこういう映画に出てる俳優なのだが、今回の監督らしいチョイスだという気はする。

 というのも、この1月に決まった新監督は、キュートな恋愛映画「(500)日のサマー」しか撮っていない新人監督マーク・ウェブ。この映画は、脚本も構成も映像も技アリだった。しかも主人公はピーター・パーカーばりの、イケてない男子だし。彼が監督に抜擢されたのを知ったときの"意外だけど、言われてみればアリ!"という印象は、今回のガーフィールドのキャスティングも同じ。実はサム・ライミ版も大好きなんだが、この新シリーズで、もっとキュートなスパイダーマンに出会えそうな予感がーーーあ、ひょっとして女性層にもウケるアメコミ映画を狙ってたりして?

 ちなみに、このガーフィールドくん、英国俳優かと思っていたが、調べてみたら83年ロサンゼルス生まれ、4歳で英国に移住したという経歴だった。やっぱアメコミ・ヒーロー役は、アメリカ生まれってとこがデフォルトか?

Comment(1)

コメント

さわだ

人間誰しも年はとるので、シリーズものの映画やドラマの配役は、それまでのイメージを崩さないようにするのか、全面リニューアルにするのか、いつの時代も難しい問題ですが注目度も高いですよね。
「地元愛」がはずせないのも重要かもしれませんね(笑)。

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