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プロセス、戦略、人間学の視点からプロジェクトを眺めます。

新社会人必須の3つのスキルを磨くオススメ本3冊

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「何を勉強すればいいでしょうか?」
「どうやって勉強すればいいんでしょうか?」
「どんな本を読めばいいでしょうか?」

昨日は一つ目の質問に答えたわけですが、2つ目の質問をとばして3つめの質問にお答えします。

よい本というのは、人によってちがうのでむずかしいところがありますが、その中でも「定番」と言われるものはあります。たとえば、文章を書くなら『理科系の作文技術 』や『考える技術・書く技術 』なんかが定番ですね。

これらは優れた本であることは間違いないし、私もお世話になりました。しかし、そこらじゅうで紹介されているので、改めて紹介する必要もなさそうです。ということで、ちょっと外したところから紹介しましょう。

  1. コミュニケーション技術―実用的文章の書き方 この本は隠れた名著といえるかも。Amazonでも『理科系の作文技術』がレビュー63件対して、この本は7件。しかも、商品説明が「報告書・説明書・提案書など実用的文章の上達法を解説する」の1行のみ・・・。1行ですぜ。しかし、だからといって、この本の価値が損なわれるわけではもちろんなく、むしろ多くのビジネスパーソンの方にとっては、『理科系』よりも実践的です。「ワンセンテンス/ワンアイデア」「ワンパラグラフ/ワントピック」といったルールは、これだけ気をつけるだけでも、文章は見違えるはずです。
     
  2. 父の詫び状 (文春文庫) エッセイの名手といわれた亡き向田邦子の名作。もしかすると、30代前半より新しい世代の人には雰囲気がわかりづらいかもしれない。でも、いま30代後半、40代の人たちが小さかったころは、時代にこの雰囲気が残っていたんです。シンプルな文章で、心にひびく文章を味わえます。きっと「こんな文章が書きたい」というモチベーションアップにつながるはず。
     
  3. アート・オブ・プロジェクトマネジメント 本来であれば『ソフトウェアプロジェクトサバイバルガイド 』をオススメしたいところだけれど、一般書店では手に入らず、マーケットプレイスでも1万円を超えている。それにソフトウェア開発に特化しているので、他の分野の方には読みづらい。業界を選ばずに読める本で、実践的なプロジェクトスキルが学べる本というと、まず思い浮かぶのがこれ。スケジュールの考え方、意思決定、コミュニケーション、リーダーシップ、さらには政治力学まで、実践的な知識が書かれています。プロジェクトマネジメントの本というと、あんまり血の通った感じがしないのが多いですが、これはけっこう生々しい本です。

この他にも、人間について学べる本、ビジネスの基本が学べる本など、いろいろオススメ本はたくさんあります。ここでは書ききれないので、来週発行のメルマガで書こうと思います。よかったら登録してくださいね。

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