VE世界大会(Value Summit)レポート ワシントン編 1日目
さて、いよいよニューヨークを離れて、ワシントンに向かいます。
朝6:30、前日に予約しておいたタクシーがホテル前に到着。タクシーの運転手に、乗客は4人で、スーツケースも4つあることを伝えると、運転手がいきなり怒りだす。「そんなに乗るわけないだろ!」「お前たち、どこから来たんだ!」とキレている。「日本から」と答えると「はぁぁーー」みたいな謎のため息をつく。前日に4人で、荷物もあるから大きいやつね、と伝えておいたのに。
トランクはきっちり入れれば、なんとか4つのスーツケースは入りそう。でも、そこには明らかに私物と思われるチャイルドシートが(笑)そんなもん入れてたら荷物入るわけねーじゃん!運転手も仕方なく、後ろに停まっていた仲間のタクシーにチャイルドシートを預け、やっと出発準備完了。
みんなでタクシーに乗り込んで PEN STATION まで向かう。しかし、運転手の怒りは収まらないらしく、車中の空気は凍りついている。「そんなに怒ることでもないだろう!」と日本語で言ってみるw
PEN STATION に着くと、まだ7時過ぎ。8:10発のワシントン行きの Amtrack には少し時間があるので、カフェで朝食。
行き先の電光掲示版には、なぜか直前にならないと何番線ホームから発車するのかが表示されない。さらに、Amtrackには指定席がないので、みな行列して待っている。
7:45分くらいに、やっと12番ゲートから乗れと表示が出たので、みんなで乗り込む。
いかにもアメリカンな外見の電車。
車内はこんな感じ。ヘッドレストのカバーの位置がまちまちで、これもなんだかアメリカンw
車内からの眺め。向こうに海が見える。
そして、電車に揺られ続けて3時間20分。
Washington,D.C に到着!
Washington,D.C の駅はレトロな造りで、さすが首都って感じの重みです。
3時間以上、電車に揺られるとさすがにお腹もすいた。階段から地下をのぞいてみると、どうやらフードコートがあるらしい。行ってみるとそこにはおそらく30〜40軒くらいのお店が並んいる。
サンドウィッチ、ハンバーガー、アイスクリーム、なんでもござれ。でも、なぜか中華料理のお店がやたら多い。同じような料理を並べた店が、4、5軒ある。「中華は当たり外れが少ない」という友人の言葉を信じて、「照り焼きチキンとチャーハン」のプレートを頼む。
結果は、大ハズレ。チャーハンは味がしませんでした・・・。
腹ごしらえも終えて、またタクシーに乗り込み、会場の Crystal Gateway Marriot に向かう。タクシーの中からはホワイトハウスが(だと思っていたら、国会議事堂みたいですね・・・)。
ホテルに着いたら、チェックインを済ませて、そのまま大会受付に。
受付するとネームタグがもらえる。
このネームタグはポーチになっていて、カードや小銭を入れておくのに非常に便利。去年も重宝しました。
会社名もきっちり入って、なんだか国際的に認められた気分w
部屋に入って、荷物をほどく。
この日は、プレサミットイベントとして、プレジデント・レセプションがあります。前夜祭ですね。
世界中の Value Engineer たちが「いまどんな仕事をしているの?」「あなたの専門はなに?」などとネットワーキングする重要な場です。
さらに今回は、今年日本で開催される「アジア大会」のプロモーションをしなければなりません。プロモーションツールとしてつくったのが、このピンバッジ。
これをできるだけ配る。そして、日本に来てもらうのが今回のミッションの一つです。
日本的な色として大会カラーとなった朱色をベースに、金文字で ASIA 2013 と入っています。かなり好評で、みんなに「私にはくれないのか」とせがまれました(笑)
SAVE(米国VE協会)President のクレイグ。このレセプションの主催者ですね。
彼は日本通で、日本でも何度かお会いしてます。いっしょにカラオケも行きました。演歌がメチャクチャうまいですw
会場はこんな感じ。
Value Management Strategies Inc. の人たち。私の隣は我らがメンター、横田尚哉氏。
ひとまず、プロモーション第1弾の首尾は上々。
次の日は、朝8:00から大会オープニングセッションが始まります。