「Google検索は死んでいる」がバズったので「まとも検索」を作った。
- 「Google検索は死んでいる」がバズったので「まとも検索」を作った。
- 今のGoogle検索の結果は広告とSEOだらけだ。
- まとめサイトも広告も出ません。
- まとも検索は色々オプションをつけてGoogle検索にリダイレクトしますが真面目な検索結果しかでません。スマホでは検索オプションが面倒くさすぎるのでデフォルトでつけてます。
仮想通貨が買いたくなくなる
「まとも検索」で「仮想通貨」で検索すると、ビットフライヤーでもコインチェックでもなく消費者庁のこのページが出てくる。まともですね。
ダイエットもしたくなくなる。
まとも検索で「ダイエット」で検索すると、ダイエット食品のアフィカス記事だらけ...にはならない。厚労省のページがトップでヒットしダイエットのネガティブ情報ばかり出てくる。
「極端な摂取制限は、リバウンドの恐れがあるだけでなく健康に害を及ぼす。」「若い女性の[やせ]や無理なダイエットが引き起こす栄養問題」「ビタミン欠乏症」「摂食障害:神経性食欲不振症と神経性過食症」などの文字が躍る。ダイエットのネガティブ情報しかない。広告のない世界はやばい。
広告のない世界は生々しい
「まとも検索」では「借金減らしたい」で検索すると、SEOチューンされた過払業者ではなく、 自治体職員向けの返済困難者相談支援事例集が出てくる。非常に良い資料だった。人生のバイブルにしたいくらい。 いろんな人のローンや収入や借金の相談と支援事例がぎゅう詰めされた事例集だ。
上記のように事例が生生しい。住宅ローンからギャンブルまで多岐にわたる。おまとめローンなどで、変に整理すると手数料と利子で余計に支払いが増えたり、持ち家を維持すると自己破産できないので個人再生しか手段がなかったり、あんまり返す気がなく整理手続きに入ると逆に金融業者から詐欺罪で訴えられたり、CICのクレヒスを消す手続きの交渉とか、家族に借金癖があるときの日本貸金業協会の「貸付自粛制度」で借金を止める方法などが出てくる。SEO上位に出てくる債務整理業者に頼む前にすることがあることがわかる。...こんなのはGoogle検索では出てこない。
「ダイエット」と「借金を減らしたい」で検索結果比較
「まとも検索」の仕組み
- 公的機関や医療機関や論文や自治体や政府の統計データなどに検索先を限定しています。
- ネットができて20年以上たち、公的機関や医療機関や大学や論文や自治体に蓄積された情報は膨大になり、それらだけで一般的な生活に関する情報はある程度補える。一般性の高いことや、ビッグワードは広告に汚染されすぎてて公的機関に限定した方が良い。
- Googleの検索結果が広告やまとめサイトばかりの時に効果的。
- 病気や健康や出産に関する検索には特に有効。
- ただし、論文や統計情報や政府資料などが多く、まとめサイトのように短くて刺激的でバカでも分かる口あたりよい記事はないです。
- プログラミングなどの専門的な情報には弱いです。
- もともとは、病気のことを検索するのに病院内でスマホでは検索オプションで調べると面倒くさすぎるので作った。今回はちょっと焼き直した。
まとも検索
https://fukuyuki.github.io/mtm.html