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サーチ:元Googlerが監督の映画がアマゾンで見れる。これはスゴイ。

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サーチは2018年に個人的にいちばん刺さった映画だ。アマゾンで399円で見れるようになった。ネットが好きなら刺さる。
・スタバで400円以上のコーヒーを買うくらいなら、この映画を見たほうが有意義な時間を過ごせると思う。
ストーリーは行方不明になった娘を探すお父さんの話。Google検索、画像検索, facetime, iMessage, facebook, インスタ, Youtube, Google drive, Google map, Vemmoなどを駆使して娘を探す。9割がたMacOSのデスクトップだけで完結する。めちゃくちゃハラハラする。サスペンスだ。
・むしろ、お父さんが娘のfacebookの友達のアカウントを調べてfacetimeすることがホラーだ。
全編パソコンのデスクトップで展開される映画。MacOSのデスクトップが90%くらい。仕事中はUbuntuだし、回想シーンがWindows XPなのでオッサンは笑える。
作った人は元Google Creative Labの人。Google Classのプロモーションビデオを作ったのも彼だ。
アメリカ人のネットやSNSの使い方の勉強になる。アメリカ人のライブ放送ってこんなんなのねーって思ったりする。送金はVemmoなのかー、すげーと思う。日本にないサービスもあるので勉強になる。
・あまり日本で配給されなかったので、単館映画館で1,800円払ってみたのに、こんなに早くネットで見れるのはショックだ。
・サンダンス映画祭で賞を取った上に米国で高評価だったが、余り日本で上映されなかった。日本の配給会社のオジサンは分からないシーンが多かったのかもしれない。
・「カメ止め」よりはるかに面白い。むしろ「カメ止め」が評価される理由がよくわからない。

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