【買ってよかったもの】マキタの掃除機:一万円で買えるダイソン。フローリングがあるならマストバイ。
3か月の購入の苦悩
マキタの約一万円の充電式紙パック掃除機がすごい良いというネットの評判を頻繁に散見するので、3か月悩んで、半信半疑で購入しました。現在、使用歴半年くらい。結果、見た目も値段もヘボいのに、すごい良かったです。正直、こんな一万円ちょっとの安価なレガシー掃除機ダメだと思ってましたが、いまは「ないと死ぬ」くらい便利です。重さ1キロと軽いので良い。6万円のダイソンよりいいという人がいるのも、うなずけます。
なんですかね、地味なブ男で安い時給なんだけどすごい働いてくれるバイトみたいな感じです。今早僕も立派なマキタ教信者です。
21世紀に紙パック式の掃除機ってダサいし、ランニングコストかかるし、いまどきはサイクロン式掃除機以外はあり得ないと思っていました。しかし、実際使うと、紙パック式掃除機なのに紙パックがなくても動作するのでランニングコストかからないです。デフォルトで「布でできた再利用可能な紙パックモドキ」がついているので、それを使うとラニングコストがかからないです。それが一番大きなうれしい誤算でした。たぶん、フローリングの家庭ならこれ一本でいいです。あとオモチャみたいに軽い(1kg)ので重いダイソンよりいいという人もいるのもうなずけます。フローリングで子供かペットがいる人は超絶マストバイです。
うちはマキタ掃除機+ルンバでほぼ掃除終わってます。マキタ90%、ルンバ10%くらいです。ルンバは部屋がきれいで留守の時しか使えないからです。一応、高価な日立のサイクロン掃除機もあるのですが重いし、コードありなので、出番ないです。3か月悩んだのは、日立のサイクロンもルンバもいるのに、まだ掃除機がいるのか?と自問自答していたからです。
ただ、吸引力はそこまで強くないので、毛足の短いカーペットかフローリング限定です。
購入にトラップがある:
あと購入に踏み切るのに時間がかかったのは、マキタの充電式掃除機は異様にバリエーションが多すぎるので理解するに時間がかかりました。見た目が同じなのに全部が違うんですよ。おそ松さんみたいに似てるけど微妙に違う。何も考えないでいちばん安いのを買うとバッテリーが別売機種が届くので、痛い目に合うと思います。マジでマキタ危険。
うっかり買うと、amazonで検索上位に来るバッテリー外付け機種を買いがちです。一般家庭の場合、バッテリー内蔵している機種のほうがいいと思います。バッテリー外付け機種は掃除の業者が長時間使うのに威力を発揮しますが、日本の2LDKや3LDKの家で掃除している限り、いらないです。さらに、使用後にいちいちバッテリー外して、専用充電器にセットするのは面倒くさいです。その代わり、15分で急速充電ができる上に、吸引力が気持ち強めです。ただ、普通に掃除する限り手間の充電忘れリスクを考慮して、バッテリー内蔵式に軍配が上がります。しかも、バッテリー内蔵式のほうが安いです。
駆動時間10分は杞憂
さらに、購入をとどまらせたのは「駆動時間10分」、「バッテリー内蔵式は満充電3時間」、「バッテリー外付け式は満充電15分」というマジックワードです。10分以上コードレスで掃除するなら人類はダイソンを購入しろということなのです。実際使うと、「人類は一般家庭で案外10分以上掃除機を使わない」ことが判明します。毎日充電したら、あまり切れることもないですし、満充電3時間といいながら、30分も充電したら、それなりに使えます。
最後のトリガーはオカン:
ぶっちゃけ最後のトリガーはオカンがバッテリー内蔵式の一番安い機種を実家で使っていて、相談したところ、「これええで、電池とかそんな細かいこと気にせんでええよ」とう、案ずるより産むがやすしなマザーフィロソフィーが購入を後押ししました。
まとめ
そんなわけで、ぼくは1万円のマキタの掃除機を購入するのに3か月くらい悩んだのですが、別にそこまで悩む必要もないし、レビューも230件以上ついているので、家がフローリングな人は一台くらいあってもいいし、オススメです。
そんなわけで、最近、ソーシャルがギスギスしているので、アマゾンの自分の購入履歴を見て、よかったものをほめます。