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エリック松永の右脳で考える”5年後のFacebook”

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先日行われたイベントでFacebooのCEOのMark Zuckerbergが、5年後のFacebookについて話をしていました。

私、エリックも頭に思い浮かんだ5年後のFacebookについて、徒然なるままにメモしておきます。

・1人、1アカウントの原則は、ほぼ崩れ、複数アカウントを利用するユーザが増える。登録ユーザ数は増え続ける。

・同時に、ユーザ同士の関係は希薄に。Facebookをインフラとして活用するコミュニケーションサービスが人気となる。

・写真や動画の共有はさらに加速。カメラから直接Facebookのストレージに蓄積するようなデバイスをFacebookが提供。

・複数アカウントの総合管理サービスアプリがヒット。

・ソーシャルネット上の犯罪が激増。Facebook上にサイバー警備員登場。

・Facebook上で動くアプリケーションが激増。ビジネス系アプリも充実。しかし、機能はオンラインビジネスアプリの主流となったGoogleが提供(MSではない)

・Facebookはインフラ企業化。サービスの中心プレイヤーはアプリケーションやサービス提供事業者に推移。

・インフラ企業化に伴い、データセンター、ネットワーク、電話事業、はたまた電力事業といった下位レイヤーの事業に進出。

・Facebookが大企業病になり、意思決定の遅い企業となる。安定企業となり、尖った連中が流出。

・アプリケーション提供事業者からBigNameが登場。我々が今、知らない、まだ誕生していない企業が市場をけん引する。

・基本的にGoogleとサービスが重複しながら、微妙な距離感で共存。戦略的な提携も視野に。

ってな感じでしょうか?まあ、Facebookに代表されるソーシャルネットって、僕には退屈でなりません。もちろんインフラとしては面白いツールではあると思いますが。

あ、Facebookを批判しているわけではありませんよ。

これからのインターネットサービスはユーザ自身が創っていく時代。

僕らがFacebookをどう活用するのか”考え”なければいけないんですよ。サービスを待っていても仕方ない。自分で、なんか面白いことしなきゃ!

Peace out,

Eric

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