大好きなSONYにあえて一言(?)
ソニーの会長兼最高経営責任者(CEO)Howard Stringerが、シンガポールで高らかに宣言しました。
"We're innovative again."
素晴らしいタイトルに期待を膨らませるSONY-Geekである私。ん、
"all new products are an extension of what already exist. The world is no longer a place where people say: "I've just invented television. You make them bigger and better, thinner, taller, shorter and, therefore, more convenient for the customer."
**を発明したって時代じゃないって?thinnerであってthinniestではない、 shorterであってshortestではない?ありものを活用して消費者がほしがるものを作ればいいってこと? これってimprovementって言うんじゃありませんでしたっけ?SONYには、convenientではなくsurpriseとexciteを与えて欲しのに。
Rollyが音楽を奏でながら踊るのを見たとき、久しぶりにSONYらしい商品が出たなとワクワクしました。音楽プレイヤーが踊るんですよ♪↑のロジックでいえば、踊る必要って客からは出てこないでしょう。convenientじゃないし、全然。
Innovationって、客のニーズが生み出すんじゃない、技術者のこだわりと愛に対して客からの何か予想できない変化が起きて新しいものinovationが生まれるんじゃないでしょうか。SONYって、そういうマジックを持っていた会社じゃありませんでしたっけ?
Peace out,
Eric
*参考:http://news.zdnet.co.uk/hardware/0,1000000091,39486539,00.htm