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-エリック松永は英語道場だけじゃない!!-

エリック松永のJAZZ道場(1) -JAZZとの出会い-

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音楽の楽しみ方は、人それぞれです。もちろん、どれがよくて、どれが悪いという事はないと思います。ここでは、あくまで一つの参考として私のJAZZの聴き方(楽しみ方)について徒然なるままに書いてみようと思います。登場するアーティストはかなり独断と偏見に満ちた表現をしますが、ファンの方は気を悪くされないように、、、

・ジャンルについて
音楽はやっぱり楽しめないと意味が無い。ファッションで音楽を聴いても、楽しくないのなら無理をして聴く必要はないと思うんです。音楽はお金だけでなく時間を食いますので、好きな音楽を見つけるのが先決です。ファッションとしてなら服やグルメに投資したほうが懸命な気がします。よくクラッシック>JAZZ>ポップ>ロックみたいなヒエラルキーを意識している人がいますが、音楽に偉い、偉くないはありません。音楽は、”気持ちいいか、気持ちよくないか”、”楽しいか、楽しくないか”、”好きか、嫌いか”みたいな感覚的なものでいいんです。

ジャンルに縛られると、いい音楽やミュージシャンとの出会いを逃してしまうかもしれません。広い気持ちで、まずは懐に全ての音楽を抱きかかえてみる。そうすれば自然と好きな音楽だけが残るようになります。JAZZもそうです。JAZZというと最近ではブルーノート東京やコットンクラブなど高級なイメージが強く、なんか敷居の高そうな音楽と思われがちです。JAZZが好きというと、何かおしゃれーみたいな。

・JAZZの由来
アメリカである黒人ミュージシャンからJAZZの言葉の由来を聞きました(本当かは知りませんよ。。)彼曰く、売春宿で長い時間居座っている客を”はやくいかせて帰らせろ”という意味で"JAZZ UP!!"と言ったのが語源だと言っていました。ま、真相はともかく、そんなに伝統と格式といった類の音楽ではないことは確かです。方の力を抜いて楽しんじゃいましょう♪

・JAZZとの出会い
ちなみに私とJAZZとの出会いは、高校生のときでした。アメリカンロックが大好きだった僕は、TOTOから始まりREO Speedwagonそして最終的にはJourneyにたどり着きました。Journeyは今でも熱狂的なファンでiPODのヘビーローテーションNo.1です。Journeyはアメリカを代表するロックバンド。ギターのNealは、16歳でサンタナにスカウトされサンタナバンドで弾きまくっていた天才ギタリスト。同じくサンタナにいたGreg Rolly("Black MAgic Woman"を歌っていた人)とJourneyを結成しました。何度かメンバーチェンジをしましたが、ボーカルのSteve PerryキーボードJohn Cainの加入でJourneyはスーパーバンドの道を歩みました。そのバンドで、リズムを支えていたのがSteve Smithというドラマーで、とにかく普通のドラマーとは少し違ったCoolなドラムが印象的な技巧派ドラマーでした。
Stevesmith_2

それも、そのはずSteveは実はバークリー音楽院出身のJAZZドラマーで、彼の1stソロアルバム”Vital Information”はコンテンポラリーJAZZのCoolなアルバムでした。そのバンドでギターを弾いていたのが、私の神さま”Mike Stern”そして私が一番嫌いな”Dean Brown”だったのです♪運命的なMike Sternとの出会いから、私はJAZZにはまっていきました。なぜなら、


Mike Sternはロックギタリストだったからです!!!!

Mikestern_6

(To be continued,,,,,,)


Peace out,


Eric

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