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デジタルとアナログの間を行ったり来たり

夕方の景色

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 最近デジカメで夕焼け撮影モードが面白いと気付いた。空がオレンジから深い青へのグラデーションになっている時間帯は短い。そんな瞬間が残せるなんてなんかすごいよね。

 たまたま外出しようとしたところ、目に入ったのがこの景色。撮影日は4月26日なので月齢は1日目。新月だ。グラデーションだけではなく、月の光があたってない部分がぼんやりと見えたのもちょっとした感激だった。

 パソコンに移した段階だと真っ暗な写真っぽいのだが、スマート補正を行うとデジカメの液晶で見た画面に近いものになった。ただカラー補正をやってみると、どこか違うグラデーションになってしまう。下の写真だとオレンジと青の途中にほんのりと緑を経由している部分が見えるが、カラー補正だとオレンジから青へのグラデーションとなってしまう。緑が消えちゃうのかな。どっちがいいのだろうかと悩むのだが、カラー補正はしないでおく。

 余談だが、豚インフルエンザの豚は「swine」というらしい。学術的にはこちらなのかな。pigじゃないのね。なんて感心していたところ、報道では「豚」は「新型」と言い換えられるようになった。なんでも風評被害を防ぐ目的でそう提案されたらしい。確かに、豚、豚、と連呼されていた割には豚の大量死のニュースを聞かないよね、なんて気になっていたところだった。もとは豚→ヒトで感染したのだろうけど今はヒト→ヒトとなるように変異を重ねたみたいだし、むやみに豚への恐怖心をあおってもいけないということなのね。なんてぼんやりとインフルエンザのことを考えていたりする。

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