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メディアプランナーのつぶやき。ITおよび製造業のマーケティングについての考察。ときどきマンガとアニメ。

はてな記事広告からのTwitterマーケティング連想

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とりあえず、週報第一弾。

先週ウェブ上で見た記事や広告で気になるものを3つピックアップ。

※多くのオルタナブロガーがTwitterについて触れていますが、自分もTwitterについて最近考えさせられることが多いです。なんか、これだけわくわくするWEBサービスって久しぶり。

■[PR]パパになった“切込隊長” ライフネット生命保険加入を検討する- はてなブックマークニュース

有名ブロガーの「切込隊長」さんが、ライフネット生命保険の社長と直接お話をし、その場で保険に加入するかどうか決めるという大胆な記事企画。

自分はこの記事広告をTwitter経由で知りました。要は口コミですね。
ブログよりもリアルタイム性の高いTwitterが浸透していけば、広告の伝わり方もそこで変わってくる可能性があります。個々に与えられた140文字というツイートで、いかに広がっていくか。

一方、140文字という「制限」とその「伝播の速さ」ゆえに、伝えたいメッセージが途中で誤った意図を持ってしまうなどの「リスク」もあります。次の記事ではそこに触れています。

@beBit_Japanの「なかの人」にいろいろ聞いて勉強になった件- IDEA*IDEA ~ 百式管理人のライフハックブログ

こちらは百式の管理人さんが、株式会社ビービットのTwitterの「なかの人」にインタビューした記事。「企業がTwitterを活用するとはどういうことか?その際に気をつけるべきことはあるか」を聞いており、非常に参考になります。

回答を少し抜粋すると・・・
・「まず最初に理解してほしいのは「リスクはかなり大きい」ということ。企業でTwitterをやるということは、担当者の肩に全社のブランディングをあずけること。」
・「反応が良かったのは木曜日の夜」

などなど。

ちなみに、最近自分が見ていて面白いと感じたTwitter企業アカウントは「日産」さん。
会社として肩肘張った取り組みではなく、個々の親しみやすさを感じました。会ったこともないのに知り合いになった感覚になり、なんだか不思議な感じもします。

「フォロー」というゆるい繋がりがそうさせるのかもしれません。これが今後どこまで広がっていくのでしょうか。

www.さとなお.com(さなメモ): 「ついった?」

さて、業界では流行ってるTwitterですが、実際まだそんなに知られてないんじゃないの、という話を最後にピックアップします。

先月、「鳩山首相とご飯した」ことをTwitterに書き込み、話題となったのが記憶に新しい佐藤尚之さん。今度は身の回りの人にも「Twitter知ってる?」と質問をしてみたところ「ついった?」などの反応が返って来て、、TVや新聞では結構出てたけど世間的にはまだまだかもしれない、と。

私も、東京在住の同世代(25~30歳)の友人に聞いてみたところ、広告やIT系の業界人でも「知ってはいるけど、ぜんぜん使ってない」という人が多く、それ以外の業種ではほぼ「認知度0」という結果に。(アイティメディア社員は除きます。社員の3分の1以上がアカウント持ってると思うので。。)

他にも色々聞いてみたのですが、そもそも彼らはネットや携帯での「オンライン上でのコミュニケーション」や「ネットでの情報収集」というのが生活スタイルにあまり取り入れられていないようでした。ただ、大学の頃に「mixi」や「gree」などのSNSが大流行したため、そういったものには登録をしているのです。 まぁ使われてないけど。

今後、彼らとネットはどう関係していくのか、また一方で、いまの大学生や高校生がどういうコミュニケーションのとり方をしていて、今後どのようなメディアが必要とされるのか。
このブログを通じて嗅覚を研ぎ澄ましていければと考えています。

以上、山岡週報でした。 (硬い?)

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