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■3分程度で理解ですノーツの魅力!

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■甦れNotes/Domino Magazineなんて
お客様との会話の中で、(既存のノーツユーザ様も含む)、Notesって何が良い所なのかなあ?っと、悲しくなる会話が出てきます。思わずフォームやビューで簡単にDBが作れちゃうんですよ!っと言ってしまってから反省しています。何故ならノーツが解らないお客様は、フォームやビューなんて言葉も聞きなれないのに、それをちゃんとご説明しないで、言っていてはダメダメでした。昔は「Notes/Domino Magazine(1996年8月が創刊)」という雑誌が、技術者にも、そうでない人にも、解りやすい情報誌としてあったんですが、廃刊となっています。甦れNotes/Domino Magazineなんて・・・

つまり世の中にNotesを知る機会が極端に少なくなってしまったんですよね。Notes開発の入門書さえあればとの思いから、SEで無い私でも作れます、(私にも写せます・・・知ってる人はここで笑い所です。)Notes開発の基礎知識をご紹介しようと思いました。(賛同するNotesに縁のある技術者の皆さん、記事ネタの提供もお願いしますね!)

■ノーツdeITクッキング(3分程度で理解するノーツ)
Notesアプリケーションの開発って難しいと思っていませんか?他のアプリケーションの開発に比べ、非常に簡単なんですよ。先ずは、幾つかの言葉を理解しましょう。「NSF」「ワークスペース」「フォーム」「フィールド」「ビュー」から始めましょう。むしろこれだけ理解してしまえば、十分活用可能です。

■NotesDBとは
NotesのアプリケーションはNotes データベース(以下Note DB)と呼ばれ、OSから見るみとひとつのNotes DBがひとつのファイル(拡張子nsf)になっています。Notesのワークスペースという画面で表示される四角いアイコンがそれぞれひとつのNotes DBになっています。(小さくてごめんんさい、次回はもう少しまともに作りますね!)

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←小さくてごめんなさい。クリックして大きくしてください!   

Notes DBには複数のNotes文書が格納されています。このNotes文書がNotesの情報の単位になってます。Notes DBを開いた際に、右側のウィンドウに1文書が1行として表示されます。(この一覧画面が「ビュー」と言います)

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Notes文書は複数の入力項目(フィールド)から構成されています。文書を開いた際には、フィールドは入力表示項目になっています。

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紙の帳票を思い出してください。紙の帳票1枚がNotes文書の1文書にあたります。帳票には様々な記入空欄があると思いますが、それらの記入項目1つがNotesで言うところの1フィールドにあたります。紙では実現できなかった事として、記入項目に属性の定義ができるんですよ。日付とか数字とか画像データからオフィス製品データまで沢山の種類があります。それを格納する定義が簡単にできるんですよ。

帳票がたくさん増えてくるとファイルにしてまとめると思いますが、そのまとまった帳票がNotes DBと言う事になります。

実際にDBを作成するには、ファイル→アプリケーション→作成と選択すると、こんな画面が出てきます。

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テンプレートと言う欄であらかじめ用意されたサンプルDBを使ってDBを作る事も可能です。詳細は別途ご紹介しますね。

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★今日のおさらい★

1)NotesDB(拡張子nsf):情報がまとまった最少単位

2)ワークスペース:様々な情報にアクセスする一覧画面で、上手く活用するとポータルのような効果が出せる。

3)Notes文書:紙で言う帳票1枚で、入力する項目の定義ができる。

4)フィールド:入力項目で、様々な属性の定義が簡単にできる。

5)テンプレート:あらかじめ用意されたNotesDBのサンプル。

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