■評価される仕事しかしない人と、仕事が評価される人。
■評価される仕事しかしない人と、仕事が評価される人。
気がつくと、桜も満開、そして、あっと言う間に散ってしまいますね。早いですよね、1年の4分の1が過ぎてしまいました。歳を重ねると時間が過ぎ行くのは加速度的に早くなると実感です。仕事では、2008年Q1が終わり、色々実績などの分析・評価される時期ですよね。そこでちょっと思うことがあるんですが、様々な数字がITを活用して可視化されている中。数字の評価だけに、執着してしまう人が多くなって来たような気がします。一見、専門職かのように何かに深く携わっている人で何でも相談できるのかなあと思ったら。「その件は私の評価になりませんので」とか「何故、私がそれをやるんですか?評価されるのですか?」などど、言われちゃう事があります。悲しいですよね。ちょっと前だと「何!もう一回言ってみな?どの口が言ってるんだ」っと、言い返していましたが、パワハラ研修などを受講しちゃうと、「うーん、その考えはどうかな?よーく、もう一度、自分を見返って、話してみようか」などになってしまいます。別に社内の話をしている訳ではありません。お客様先でも、メーカーさんでも、感じる事なのです。確かに数字での評価は明確ですし、誰もがその評価に対して納得するでしょう。しかし、全て数字の評価の良い、悪い、で判断し行動していたのでは、本当の意味で正しい行動なのか?と疑問に思います。人ぞれぞれ背負っているものは違いますが、”売れる営業”や”頼れる上司”、”信頼されるSE”は皆一様にお客様中心に、時には自分の数字に関係の無い提案をしている事があります。それが最終的にお客様から信用して頂き、関係を揺ぎ無いものになると思います。私自信、数字の評価をされますので、実績など数字に関して無関心でいる訳には行きませんが、数字だけに執着して大事なことを忘れないように心がけています。ノーツ、ノーツばかりでは無く、サイボウズやMOSS等をお勧めする事もあるんですよね。そして、数字に執着せず、信念をもって仕事を頑張っている人は必ず、その仕事で周りから評価されると思います。
■わたくし的、仕事への心構え!
1)何か一つ、極めるものを身につけて、その応用で色々な事を習得しよう。
2)習得した知識を広い引き出しに入れて、直ぐに取り出せるように頭を整理しよう。
3)お客様は何が欲しいのか?何が困っているのか?躊躇せずに聞き、自分なりのアイデアをぶつけてみよう。
4)アイデアが直ぐに発想できるように、感性を磨こう!
5)初心者の人に理解させる事で、自分の習得度を計ってみよう。
(小中学生に理解させる事ができたら、自分のものになったと思う。)
皆さん第一四半期お疲れ様でした。(花見をする気分ではありませんが、第二四半期に向けて頑張ります。わが社は日割りですけどね、そこがまた楽しくなって来るのが面白い会社なんですよ。