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ラーメンもカレーライスも好きだけど、ほんとはあれが好き (呆れるゾ!)

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ばんちょ〜のご命令とあれば、「たとえ火の中、水の底」。日本食といえば、忘れもしない、約何十年前、生まれて初めての海外出張。一ヶ月間の短期出張で、アメリカのニューヨーク州ポケプシーに行った時の経験です。とにかくニューヨーク州でも田舎だったので、その頃そんな場所では、和食なんか食べる機会もなく、アメリカンな食事をしてました。ステーキとかステーキとか、ステーキとか。

一ヶ月後、成田に到着して、飛行機を下りた途端に香ってきた、お醤油とお出しの混ざった独特の良いにおい。成田は千葉だからねぇ。とにかく、家まで帰り着いて一番食いたくなったのが「醤油ラーメン!」。醤油ってところが、ポイント。薄いチャーシュー一枚、なると、シナチクのみ。海苔は乗ってても良いけど、海苔好きじゃないし・・・。

食べ終えて、なんかまだ足りない。なんだろう、とふっと気が付いたのが、「カレーライス」だぁ。しかも、じゃがいもとタマネギがごろごろして、ちょっと肉がはいった、どろっとしたカレー。にんじんは、嫌いなんだもん。いいよね、お袋カレー。この出張では、出張先の連中とニューヨークのインドカレー屋にカレーを食いにいった。インドカレーも大好きだけれど、お袋カレーには、負けるな。

この後、何回もいろんな国に出張して、帰ってくるたびにラーメンとカレーは一番先に食べる料理になった。最近は我慢できずに、成田で食っちゃう。醤油ラーメンもお袋カレーも歴とした日本料理だと思うなぁ。

でも、私が一番好きなものは、違うんだなあ。たとえば、最後の晩餐で、なにが食べたい?と聞かれたら、これです。

おかゆ

和風のね。上に乗せますのは、梅干し。大きくてぼってりしたやつ。もしくは、海水から日干しで作った美味しい塩。

そして、極めつきは、刻み紅ショーガ。おかゆにこの刻み紅ショーガを入れると、一面、きれいなピンク色になります。酸味とあわい塩味、ショウガ独特の香り、味、食感、そしておかゆ。これを、おかゆが暖かいうちに、3杯ほど食べると、幸せで、昇天してしまいます。私って、変?

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