地震対策はお済みですか?
週末、量販店へ防災グッズを買いに行ったとき、繰り返し流れていた音声が耳に残っています。
「...地震対策はお済みですか...」
時間帯によるのかも知れませんが、そのフロアだけレジまで長い行列。東日本大震災規模からもうすぐ1年が経過するにも関わらず、相変わらず頻発する余震に加えて、次のようなニュースも記憶に新しく、不安に思っているのは私だけではないように感じました。
「M7」首都直下型の恐怖!4年以内の発生70%…東大地震研(2012年1月23日 ZAKZAK )
昨年3月の東日本大震災規模の地震は約20年に1度 ...という意見がある一方、震災前には余震が続いていたのを記憶しています。少なくとも私の場合は、心のどこかで 「まだ大丈夫だろう」 という油断は少なからずあったように振り返ります。
しばらくは大きな地震は起きないから大丈夫という方は、どこかの誰かが作成した非公式なものですが、ぜひ次の Youtube 動画など参考になるかもしれません。ただ少し衝撃的な動画ですので、心臓など悪い方は飛ばしてください。
2011年の日本の地震 分布図
Japan earthquakes 2011 Visualization map
(2012-01-01)
今後地震とは向き合っていくことは、日本に住んでいる以上、避けられない様子です。そして、地震は、時間も場所もこちらの都合を考慮してくれません。文頭 ZAKZAK のリンク先の文章には、次のように書かれています。
震災で人命を奪うのは地震の揺れではなく、倒れる家具や潰れる建物、そして火災だ。
今1度、万一の場合、被害を抑えるには事前に何をすれば良いのか、見直しても損は無いのではないでしょうか。素人ながら、大雑把に必要と思われることを自分自身の備考録も兼ねてまとめました。不足がありましたら、加筆あるいは修正してください。
1.地震発生直後のシュミレーション
- 身の安全を守る。
- 火の始末、玄関や窓など脱出口を確保。
- 火災や津波、土砂などの危険性がある地域はすぐに非難。
2.自宅(会社あるいは学校)の安全対策
- 転倒や落下物の可能性がある家具への安全対策。
- 自宅(会社あるいは学校)に近い避難所、避難路、宿泊先の確認。
- 非難用のみでなく、軍手や小型ライト、便利グッズの準備。
3.情報入手方法、連絡手段の確保
- 氏名や連絡先、血液型などを記載した「緊急連絡カード」。
- 親しい人達と、どうやって連絡を取り合うか、事前に相談。
- (災害時、通話不能の可能性ありですが)携帯充電器、充電セットなどの確認。
自分を棚に上げたところはありますが、大勢の人達に影響のある仕事に従事されている方々は、大きな事故に繋がらないよう特に注意して欲しいと祈る気持ちです。
杞憂に終われば嬉しいのですが、再確認のキッカケになればと思います。
※1月31日 5:20 少し表現を修正しました。