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紫の炎をiPadで演奏するための手順書(GarageBandとiVOCALOID-VY2を使って)

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 GarageBandのスマートギターをいじっていたら、なんとなくイントロができたので、1時間くらいで作ってみました。もちろん完コピではなくて、こんなんだっけな、というくらいの「ふいんきコピー」で、唄の1番まで、くらいですが。

 まずはギターから。ここをやらないと雰囲気がでないですよね。オリジナルは180BPMくらいのスピードなんですが、それだと指がおいつかないので、設定で120くらいに抑えてからレコーディングしました。スマートギターで音色はHeavy Rock。モードはNotesで、スケール設定はしません。経過音で半音の移動を使うので、ギターそのままのNotesモード。

Burn1

 リッチー・ブラックモアは親指で6弦を抑える、という技をよく使うんですが、同じように(笑)、スマートギターでも、左右の指をフルに使います。音域さえ合えば、たいていのフレーズはできるはず。できなければ、分割して2トラックに分けてあとで合わせるとかすればなんとかなります。今回はスピードが問題だったので、120BPMで演奏したものを、後で180に上げました。もちろん、クォンタイズもかかっており、譜割りは均等になっているはずです。でも、GarageBandではベロシティを検出するので、自然な演奏の感じになると思います。1パターン分ができたら、それをループさせて、必要なところまで伸ばす。リージョンをループ設定にしておくと、右端を右側に動かすだけで、そのフレーズが繰り返されます。

 次にドラム。ここでは2トラック使いました。まずは普通のドラム。ドラムセットの絵が出てくる奴ですね。これでLive Rock Kitを選択。イントロの「ドドドドンっ」というところを入れます。オープンハイハット(ハイハットの左側)とキックを同時に押して、次にクラッシュシンバル。クラッシュはタップするだけで同時にキックも打ってくれるので、そこは手抜きできます。

Burndrumscrash

 スネアの連打のところはTipsがあります。指を2本広げて押さえておくと連打できるのです。広げるほど連打のスピードは速くなります。

 そして、イアン・ペイスが叩きまくる部分ですが、ここは完コピはあきらめて、スマートドラムのお手軽自動演奏にまかせます。サイコロを何回か振って、適当なのがでたら、それでいきます(スマートドラムにはサイコロのアイコンがあり、それをタップすると、ランダムに演奏パターンが変わるのです)。スネア、キック、シンバルの位置を、フェイクの多そうなところで右側にやると、アドリブ量が多くなります。

Burn2smartdrums

 普通に手動で叩いたものと適当に組み合わせるとそれっぽいリズムになるかと思います。適当に分割して組み合わせるといいかと。

 ここで2つほどTips。まずは分割。分割は、位置を決めると、縦にスライドさせるボタンが出てくるので、それを操作します。これは、連続操作が可能で、一度分割して、その位置だけ横に動かすと、再度分割ができます。再生しながら、分割の場所を決めていきましょう。

 次に、スマートドラムとドラムのトラックマージ。この2つは、後で1つのトラックに合わせることができます。2つのリージョンを選んで、結合させます。すると、上のトラックにまとめられます。これで1トラック分が空くという寸法。

Burnmerge

 その後でベース。これはそれほど難しくないのですが、「トゥルルルルルル」と速いフレーズが入ってます。ここは同じフレットの同じ弦をはじいているわけですが、GarageBandではそれができないので、となりの弦の同じ音と組み合わせて交互に弾いてます。

Burnbass


 オルガンはHeavy Metal Organ。2段鍵盤にして弾いています。

Burnorgan

 ここで、ボーカルを入れましょう。この作業をやり始めたのが夜中の9時なので、さすがにデビッド・カバーデールの声を出すことはできません。そこで、iPadの中で歌ってくれる、iVOCALOID-VY2君に登場してもらいました。

 音域的には問題なく、スピードもiPadの限界値である180BPMですんだので、なんとかなりました。一番の難関は、VY2君に英語が出来ないということです。そこは、空耳的に解決。とんでもないJapanishですけど、がまんしてください。ピッチはいじれるので、できる範囲で調教しています。

Burnvy2

 日本語英語調教が済んだら、iVOCALOIDの新機能、AudioCopy/Pasteを使います。これをGarageBandに新しく作ったオーディオトラックにペーストして、位置調整したら終わり!

Burnaudiocopy

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