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超知性とVOCALOIDが組み合わさるとどうなるか

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 初音ミクをはじめとするVOCALOID、さらにUTAUなどの歌声音声の登場で、声の元となった人間には歌いきることが不可能な量の楽曲が作られています。かつてこういうことはありえませんでした。初音ミクが歌った歌は1万曲を超えているのです。

 孫さんは「2018年にはワンチップCPUのトランジスタ数が人間の脳細胞を超える」と予言していますが、ボカロ界の超並列CGMにより、少なくとも人工の歌声に関しては既に人間の規模を超えつつあります。もちろん、そこには楽曲を作る、それに合わせて歌声を調整するという、人の手が介在しているわけですけど。

 ボカロには作り手とは別に、聴き専という大きな集団が存在していて、そうした人たちの反応が数値化されると、自動的に作られた歌がいいか悪いかの判断基準をデータベース化したりすることも可能じゃないかと思ったり。auでやっているNetVOCALOID + Twitterのような仕組みを使って、ユーザーが作った歌詞とメロディーパターンの良し悪しを聴き専もしくは聴き専AIが判断して、さらに良曲のタネを作り出していくような、Band-in-a-Boxのネットワーク版みたいなものができていくと面白いなあ、と。

 ヤマハが実験中のハモラボがそういった機能を持ったりするとさらにいいかも。

 孫さんによれば、30年後に出てくる「iPhone 34」には5000億曲が搭載できるらしいのですが、そのときには、自分に合った曲を選ぶために超聴き専AIが必要になってくるでしょうね、なんて大きなタマネギの下で某イベント最中に考えたのでした。

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