Make: Tokyo Meeting 02に行ってきました(ニコニコ動画技術部編)
きょうは多摩美術大学 八王子キャンパスにて行なわれた「Make: Tokyo Meeting 02」に行ってきました。
詳しい感想はのちほどこのエントリーに追加していきますが、大きなところで言うと、ニコニコ技術部の存在感の大きさ、iPhone関連の出展がいくつかあったこと。展示に使われたマシンにMacが多かったこと、あたりでしょうか。
ニコニコ技術部は、初音ミク関連を中心として、かなり大きなブースを構えていたのですが、多くの人を集めていて、なかなか展示も見えないという盛況ぶり。
今回の目的の1つであった、MIDIを使ったコントロールボード「奏」を使った、尻Pこと野尻抱介先生によるリズムボット「鼓どらむ」のドラム演奏をリアルにみることができたのはうれしかったです。
ドラムを叩くのに使われた、野尻先生自作による「ミニ・ノッカー」(通電すると瞬間的に軸が回転して素早い動きができるソレノイド・アクチュエータ)が1個1000円にて販売。野尻工房での製作数5台のうち最後の1つを買うことができた幸運。
「鼓どらむ」はタムを3個(現在は2個)にしたり、ハイハットを1個に(現在はオープンとクローズドの2個)にしたりと、よりリアルな演奏スキルを持たせることにチャンレンジするそうです(尻P談)。なお、鼓どらむのキャラクター、「鼓リズム」は、初音ミクのバックバンドという設定のJamバンドのドラマーです。
同じく奏を使った実演は、orzの頭を連続して打ちつける様子が涙を誘うakira_you氏の「orz knocker」、なぜ電動歯ブラシな不在通知Pの「白岩ひかり」、圧倒的な数でネギを振る超電磁Pの「101匹はちゅね」もデモされていました。
初音ミク関連では、自転車に乗る初音ミクも展示されていました。製作者のユウタ氏は、「フィギュア部分は初めてで簡単なものにした」と話していましたが、実際にそばで見ても動いているさまはすばらしくリアルでエロティックで、さすがニコニコ動画で大きな反響を呼んだだけのことはあります。
ほかの展示は後で追加していきます。きょうはとりあえずここまで。
追記:動画を追加してみました:
追記2:楽器編を掲載しました:
・Make: Tokyo Meeting 02に行ってきました(楽器編)