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MacBook Airのおかげで古参CMSの謎が解ける

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 CMS(コンテンツ管理システム)の初期の傑作である、Manilaの意味がいまごろやっとわかりました。

 Manilaというのは、RSS、OPMLの提唱者でブロガー草分けでもあるデイブ・ワイナーの会社、UserLand Softwareが作ったWebベースのCMSで、当時はこれだけの機能をあの価格でというのはなかったように思います。

 これをベースにコンテンツサーバを立てていた企業の話をきいて、うらやましく思ったことも。

 当時はなんでManilaなんだろうという疑問があったんですが、その謎が解けたのは、MacBook Airのおかげ。

 先日のMacworld Expo基調講演でスティーブ・ジョブズがMacBook Airを取り出した、黄色い封筒。あれがAirMailという名前で「MacBook Air専用ケース」として販売されたことが、いくつかのサイトで取り上げられています。

 そのときに、この手の封筒がManila envelopeということを初めて知ったのです(おはずかしい)。

 デイブ・ワイナーは、ドキュメントを収めるコンテナーとしての名称としてManilaという名前をつけてたんですね。

 これでここ7、8年来の疑問が解けたのでした。

 ところで、防水性のあるマニラ麻という繊維で作ってあるからマニラ封筒っていうんですね。なるほどー。

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