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ギター小僧はiPodじゃなくて、これを買え:MP-GT1

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 MP3プレーヤーはiPodだけでいいというものではない。利用分野によっては、どうしてもこれじゃなきゃっていうMP3プレーヤーもあるんです。たとえばラジオの留守録&即聴きをしたい語学マニアな人は、TalkMaster IIしかないとか。

 そしてギタリスト御用達のMP3プレーヤーはおそらくこれで決まりでしょう。それが、TEAC/TASCAMがNAMM 2007で発表する「MP-GT1」です。

 ポイントは3点:

・キーを変えずにテンポだけ遅くしたり早くしたりできるバリアブル・スピード・オーディション(VSA)
・半音下げチューニングの曲をノーマルチューニングのギターでも練習できるようにする、キーコントロール(ファインチューン付)
・リードギターなどの音量を下げるギターキャンセル(センターキャンセルの応用)

 VSAについては、Amazing Slow Downerなどのソフトウェアソリューションがありますが、再生装置だけで可変でできるというのがすばらしい。

 半音下げは、ギターではよく使われてますよね。でも、そのたびにギターのチューニング変えるのは面倒。音下げるのにカポは使えないし。細かい気遣いありがとう、って感じ。

 ギターキャンセルはこれまで聞いたことないです。ボーカルのセンターキャンセルはあるけど、ギターもできるのかな? 周波数帯域をギター向けにチューニングしてあるのでしょうか。ぜひ、その効果を試してみたい……。と思ったら、CD版モデルにも備わっていたのですね。それによれば、キャンセルする音の位置と周波数帯域の設定可能ということなので、音色に合わせてアジャストできるのでしょう。

 あと、オマケというには便利すぎる、ギターエフェクトもついています。CD版では、「ディストーション系エフェクト15種類、オーバードライブ系エフェクト15種類、クリーントーン系エフェクト15種類、 ボーカル系エフェクト12種類の合計57種類のエフェクターが内蔵」だそうです。今度のはどうでしょう。リバーブ系も入っているんでしょうか。

 これまではCDだったためにまったく視野にも入ってきませんでしたがが、MP3化によって非常に使えるデバイスになったと思います。CD版が2万円くらいだから、同じくらいのででないかなあ。

 ちなみに、MP3部分は、1Gバイトメモリ、MP3の64k〜320kbps。充電池で8時間の連続再生可能。重さは220グラム、だそうです。

 “Brighton Rock”の早口ボーカルをカラオケ課題曲として練習中のわたしは、これをボーカルトレーニング用にも使えるかな、なんて思ってます。

 つうことで、カラオケ用にもどうでしょう。CD版にはボーカル専用モデルもあるので、MP-GT1のボーカル版ってのも出てくるような気がします。

Comment(2)

コメント

sowhat

MP-GT1についての記事で関心持ちました。
CD音源というのはたまに音程が微妙に違うときがあります。
コピーするときにギターのチューニングと合わず、困るときがあります。
「ファインチューン」というのは、それを合わせる機能なのでしょうか?

koya

sowhatさんのおっしゃるとおり、細かいチューニングを合わせるためのものです。半音単位のものはキーコントロールで、もっと細かいものはファインチューンで、といった使い分けをするみたいですね。

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