iTunesライブラリ「テラ」にお引っ越し
MacBook Proのハードディスクが、作ってはコピーしては消去、というのを毎日1Gバイトずつくらい繰り返すようになって数カ月。もうやってらんねー、とばかりに買ってきました外付けディスク。今度は1Tバイトです。いちばん場所をとっている、iTunesライブラリをこれにお引っ越しするのです。
バッファローのHD-WIU2/R1シリーズ、1Tバイト版を有楽町ビックカメラで購入しました。
5万円以上でバッファロー製品を2製品同時購入だと、4000円分のキャッシュバックがつきました。ちょっとオトク。でも、知らない人がいるかもしれないので、ここで書いておきます。あらかじめ選ばないとレジに並びなおしになりますよ。年末商戦は特に込み合いますので。
さて、HD-WIU2/R1はMacフル対応なのですが、ちょっとユーティリティに問題が。同梱されたCD-ROM中のMac用ユーティリティはIntel Mac非対応なのです。バッファローのドライバダウンロードから、ユーティリティを入手して、それでRAID設定をしなければなりません。
わたしはミラーリングではなくて、スパニング、つまり、2台のドライブを1台として使うモードにしました。これは、iTunesのライブラリが複数ドライブをサポートしてくれないからです。ビデオと音楽のライブラリは別個に持ちたい場合もあるはずなので、これはなんとかしてほしいものです。まあ、そういう現状だから、テラドライブ(セガのテラドライブではありません)が必要になったわけですけどね。
いまは、MacBook Proに20Gバイト、Power Mac G4に125Gバイト、H.264化したミュージックビデオがそのほかに50Gバイトほど。
さて、ユーティリティだけで終わりではありません。Mac OS X純正のディスクユーティリティを使い、パーティショニングをし直さなければいけません。このとき、フォーマット方式を、Intel Mac専用のものに変更することを忘れないように(ぼくはここでもつまづきました)。
次にライブラリの統合です。まずはメインのライブラリを変更します。iTunesの環境設定>詳細から、「"iTunes Music"フォルダの場所」を、新しいハードディスクに変更します。そして、「詳細」メニューから「ライブラリを統合...」を選択すると、ハードディスクの旧ハードディスクから新ハードディスクへのコピーが開始されます。その後、別のハードディスクからもiTunesアイコンにドラッグ&ドロップして、まとめます。
富士通の300Gバイト2.5インチHDDが来年といわず、いま売っていれば、こんな苦労もしなくてすむんですけどね。