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ディープテック・スタートアップをとりまく課題と好循環に向けて

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経済産業省は2023年8月3日、「第13回 産業構造審議会 産業技術環境分科会」を開催しました。

今回は、本分科会から、ディープテック・スタートアップついてとりあげたいと思います。

ディープテック・スタートアップをとりまく課題

ディープテック・スタートアップには、起業家不足などの人材不足、資金・事業の課題が存在しています。そして、好循環を生むエコシステムが構築されていないのではないかという課題も指摘しています。

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出典:経済産業省 第13回 産業構造審議会 産業技術環境分科会 2023.8.3

日本のディープテック・スタートアップの課題として以下の4点をあげています。

① 米国と比べ、規模・数ともに大幅に少ない
② IPO事例が少なく、バリュエーション手法が未確立
③ 1社あたりの資金調達額が少なく、特に、ミドル・レイター段階での資金が不足
④ EXITとして、欧米と比べてM&A割合が低く、IPOに偏っている

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出典:経済産業省 第13回 産業構造審議会 産業技術環境分科会 2023.8.3

ディープテック・スタートアップ拡大の好循環に向けては、ディープテック・スタートアップの成功事例と好循環のエコシステム構築が必要です。

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出典:経済産業省 第13回 産業構造審議会 産業技術環境分科会 2023.8.3

ディープテック・スタートアップ拡大の好循環に向けては、ディープテック・スタートアップの成功事例と好循環のエコシステム構築が必要です。

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