日本における副業・兼業の現状

内閣府は2022年3月3日、「令和４年第２回経済財政諮問会議」を開催しました。この中から、日本における副業・兼業の現状について、とりあげたいと思います。

男女ともに29歳以下の副業・兼業実施割合が大きくなっています。女性では30歳代以上の実施割合は同程度で推移してますが、男性では年代が高まるにつれて割合が低下する傾向となっています。副業・兼業収入は若年層を中心に高まる傾向となっています。

出典：令和４年第２回経済財政諮問会議 2022.3

主な職業と同職種の副業・兼業に従事している割合は、医療等の専門職などで大きくなっています。

異なる職種に従事している労働者は、アンケートや飲食・コンビニ、軽作業など技能に関係なく就業可能な職に従事している傾向があります。

出典：令和４年第２回経済財政諮問会議 2022.3