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2030年には大きく変化する消費者セグメント、2030年にはミニマリスト層が最大に

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経済産業省は2021年11月18日、「これからのファッションを考える研究会 ~ファッション未来研究会~」を開催しました。

本研究会においては、これからの我が国のファッション領域における創造性等の発揮への支援、更なる海外需要獲得の実現など、持続的な価値創造のために必要な方策について検討していくとしています。

社会とライフスタイルの未来に少し焦点をあててみたいと思います。

2030年に向け、日本の消費者セグメントの人口構成比は大きく変化し、従来のボリュームセグメントの縮小や少数セグメントの拡大が進行していくとしています。特に、節約志向の高まり、Z世代の流入により増加傾向により、2030年にはミニマリスト層が最大になると予測しています。

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各消費者セグメントの人口構成比

出典:経済産業省 これからのファッションを考える研究会 ~ファッション未来研究会~ 2021.11

2030年の消費者:ミニマリスト層のイメージです。

4~5人に1人が、必要以上にモノを消費・所有しないライフスタイルを選択的に実践する消費者となる中、モノの消費は大幅に落ちる可能性もあると指摘しています。

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出典:経済産業省 これからのファッションを考える研究会 ~ファッション未来研究会~ 2021.11

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