国際宇宙探査に関する国際調整・検討状況について
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文部科学省は2019年6月24日、「宇宙政策委員会 第81回会合」を開催し、宇宙基本計画の見直しに向けた今後の進め方や国際宇宙探査に関する状況について、議論・検討を行っています。
今回は、文部科学省の国際宇宙探査に関する検討状況について、取り上げたいと思います。
日本の月探査に関する基本的方向性は、
深宇宙における人類の活動領域の拡大や新たな価値の創出に向け、まずは月面での持続的な活動の実現を目指しています。
国際宇宙探査活動に、日本の強みを活かして、重要な役割を担うなど戦略的に参画し、宇宙分野だけでなく幅広い産業界や学界とも連携しつつ、効率的・効果的に進めていくとしています。
出所:宇宙政策委員会 第81回会合 2019.6
月探査に関する日米協力については、①初期型Gatewayにおける協力、②物資・燃料等の補給面での協力、③月面データ共有面での協力などで協力を進めていくとしています。
出所:宇宙政策委員会 第81回会合 2019.6
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