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5G関連分野における国別・累積特許出願件数は中国が大きく引き離し急増、評価額では米国

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経済産業省は2019年7月16日、「令和元年版通商白書」を取りまとめを公表しました。

今年の通商白書では、グローバル化の進展の現状やGVCの実態や、保護主義の歴史、貿易制限的措置の背景や弊害について多面的に分析し、新たなルールベースの国際通商システム構築の必要性についてなどが盛り込まれています。

また、特にアジアにおける日本の立ち位置を踏まえ、日本企業が目指すべき方向性を示しています。

本白書の中から、5G関連分野における特許技術獲得動向についてとりあげたいと思います。

国別の5G関連特許について見ると、近年中国企業による出願件数が、国別で第2位の米国企業の出願件数を大きく引き離して急増しています。中国の勢いが顕著です。

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出所:令和元年版通商白書 2019.7

その一方で、評価額について見ると、米国企業の出願特許の評価が圧倒しており、中国は日本にも劣後しています。

スクリーンショット 2019-07-16 20.04.45.png

出所:令和元年版通商白書 2019.7

企業別に見ると、特許出願数における中国企業の存在感が目立っています。特許出願件数 世界上位企業では、ファーウェイ、ZTEなどり、よくメディアなどで目にするケースが多くなっています。中国が上位10社のうち4社を占めています。

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出所:令和元年版通商白書 2019.7

特許評価額 世界上位企業をみると、インテルなど、米国企業が上位5社のうち3社を占めています。

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出所:令和元年版通商白書 2019.7

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