企業の退職手当は40代から支給額が増加、40代で転職すると退職給付額は半減する
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第6回 産業構造審議会 2050経済社会構造部会は2019年5月20日、「第6回 産業構造審議会 2050経済社会構造部会」を開催し、人生100年時代に対応した「明るい社会保障改革」の方向性などの議論・検討を行っています。
今回は、退職手当などについて紹介をしたいと思います。
退職給付額は、同一企業で定年退職する場合に比べ、転職して定年退職した場合、40代では退職金が半減しています。長期雇用を優遇する退職給付制度により、転職が妨げられている可能性を指摘しています。
出所:経済産業省 第6回 産業構造審議会 2050経済社会構造部会 2019.5
退職手当支給額は、若いうちは低く、30代後半~40代前半から増加しています。
出所:経済産業省 第6回 産業構造審議会 2050経済社会構造部会 2019.5
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