人工知能、ロボット、IoTなどの技術革新を社会実装し、産業構造改革を促す〜未来投資会議から
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政府は2016年9月12日、「未来投資会議」を開催しました。
政府は、イノベーションは急速に進展しており、技術は目まぐるしく進化している中、これまで以上にハードルの高い課題に躊躇なく挑戦していくことが不可欠であり、イノベーションと構造改革による社会変革(Society5.0)を目指して、成長戦略を3つの切り口で展開していくとしています。
①国民生活の利便性の抜本変革
②地方を主役に、世界を目指す
:地方に投資を呼び込む、グローバル競争に勝ち抜く
③人工知能、ロボット、IoTなどの技術革新を社会実装し、産業構造改革を促す
政府では、成長戦略の新たな司令塔としてパワーアップを図った「未来投資会議」を創設し、その下に主要分野別の「構造改革徹底推進会合」を設置するといいます。
(構造改革徹底推進会合の設置分野)
・第4次産業革命(Society 5.0)・イノベーション
・企業関連制度改革・産業構造改革(長期投資と大胆な再編を促進)
・医療・介護(生活者の暮らしを豊かに)
・ローカルアベノミクス(農業、観光、スポーツ、中小企業等)の深化
第4次産業革命(Society 5.0)・イノベーションでは、現状認識と課題について、以下のとおりあげています。
特に、オープン・イノベーションの更なる活性化とともに、人工知能の社会実装・実用化を加速化することの必要性については、今後重要なテーマになると考えています。
出所:未来投資会議 2016.9.12
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