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教育分野における人工知能活用イメージ

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総務省は2016年5月30日、「AI・脳研究WG報告書(案)」を公表しました。

本報告書では、各分野の人工知能活用イメージが紹介されています。

今回は、教育分野における活用イメージを紹介したいと思います。

教育分野では、AIを活用し、生徒一人一人にあわせた教育を実施する手段が提供され、パーソナライズされた家庭教師ロボットが教育の一定の範囲を担うようになるとしている。また、ライフログや脳活動情報を活用することによって、学習すべき内容を抽出し、個人に適した方法で効率的に学習が可能な環境を構築でき、これにより、本人の能力を最大限に活用しつつ、教師の人材不足を解決することができるとしています。

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出所:総務省 AI・脳研究WG報告書(案) 2016.5.30

利活用のイメージは、以下の項目があげられています。

オーダメイド教育の提供
家庭教師ロボット
学習に適した状態の再現
希少伝統技術の継承
授業コンテンツの多言語配信

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