政府が推進する第四次産業革命・イノベーション
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2016年4月12日、政府は第5回「未来投資に向けた官民対話」を開催し、第四次産業革命・イノベーションについて議論を行っています。
安倍総理のコメントの主なポイントは以下のとおりです。
・世界に先駆けた第四次産業革命を実現
・産学連携の体制を強化し、企業から大学・研究開発法人への投資を、今後10年間で3倍に増やすことを目指す。
・世界トップの教授陣や企業の研究施設を備えた、産学の戦略研究拠点を、来年度中に少なくとも5箇所つくる。
・人工知能の研究開発目標と産業化のロードマップを、本年度中に策定し、『人工知能技術戦略会議』を創設する。
・地域のベンチャーと世界市場をつなるための、民間主導の中核組織を本年度中に創設する。
・日本が強みを活かせる分野で、データを共有・活用する『プラットフォーム』をつくる。
・2020年までに、センサーで集めた現場のデータを、工場や企業の枠を超えて共有・活用する先進システムを、全国50箇所で生み出す。
・早ければ2018年までに、自動走行地図を実用化する。
・治療や検査の大量のデータを簡便に収集し、安全に管理・匿名化する機関を作る法制度を、来年中に整備する。
・2020年までに、ロボットシステムの導入を支援する人材を3万人に倍増する。
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