ブログを書く上で心がけている7つのこと
ブログを毎日書き続けてから7年以上、2,500日以上が経っていますが、自分自身がブログを毎日書く上で心がけていることを、自分の頭の整理も兼ねてまとめてみたいと思います。
1.自分自身の専門テーマを決める
これは基本中の基本です。自分自身の関心が高く、自分自身が強みとして専門分野としていきたいテーマを中心に書くことを心かげています。自分自身が、ここ数年テーマにしているのが、「クラウド」と「情報通信政策」です。
2.専門テーマを拡張する
ブログを通じて、自分自身の専門分野を拡張していくことを意識しています。例えば、「クラウド」ではクラウドをベースとしてビッグデータやスマート・マシン、「情報通信政策」ではオープンデータといったように時代の流れに合わせて自分自身の専門領域を拡張していくように努力をしています。
3.日々アンテナを高くして膨大な情報からテーマを見つける
毎日ブログを書く上で欠かせないのが情報を収集するという営みです。ニュースメディア、RSS、新聞・雑誌、人との情報交流、ソーシャルメディアなど、さまざまです。膨大な情報から自分自身でフィルタリングをし、専門分野と照らし合わせてテーマを決めるようにしています。
4.ブログを書く時間を作り習慣化する
毎日ブログを書く上で必要不可欠となるのが、ブログを書く時間を作ることです。仕事やプライベートで忙しいといったように、なかなかブログを書く時間がとれない時もあります。新幹線の移動時間や、平日の夜、土日など、10分でも時間がとれる時間でもブログを書く時間をつくり、その時間はできるだけ習慣化できるようにしています。
5.ブログを通じてテーマを掘り下げる
自分自身が専門分野として掘り下げていきたいテーマは、何回かに分けてシリーズ化していくようにしています。たとえば、「オープンデータ社会」というテーマでは100回以上シリーズ化していきました。
6.ブログはトライアルの場としてトライ&エラーをする
ブログを書くことは、それ自体がゴールではありません。本を書くための情報収集、講演のための情報収集など、いくつかパターンがあります。ブログを書けば、ソーシャルメディアやページビューなど、必ず反応があり、それを確認することで何が求められて何が評価されているのか、理解することができます。ブログの反応は必ずしもポジティブなものばかりではありません。時には批判をいただくこともあります。こういった反応を受け止め、トライ&エラーを繰り返すことで、ブログの精度をあげていくという営みを大切にしています。
7.目標設定をし、表舞台を意識する
ブログを書くことはトライアルの場であり、表舞台を意識することを大切にしています。たとえば、「本を出版する」、「講演をする」、「ニュースメディアなどに記事を書く」といったように、大小はありますが一つの目標設定をし、それに向けてブログのテーマ設定や情報収集を心がけていくことが、モチベーションの維持につながっています。