オープンデータ化ガイド(案)について
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オープンデータ流通コンソーシアムのデータガバナンス委員会は2014年4月16日、「オープンデータ化ガイド(案) 」を公開しました。
これからオープンデータ化に取り組もうとする公的機関や民間組織、すでにオープンデータ化に取り組んでいる組織の職員が、保持しているデータをオープンデータ化する際の留意事項を、「利用ルール」「技術」の2つの観点からまとめています。
オープンデータ化ガイド(案)の全体構成は
第I部(共通部)
第1章「オープンデータ化ガイドの概要」
第2章「オープンデータ化の背景と意義」
第3章「オープンデータ化の手順」第II部(利用ルール編)
第4章「オープンデータが必要となる利用ルール」
第5章「オープンデータ利用ルールの概要」
第6章「オープンデータ利用ルールの比較」
第7章「利用ルールの適用」
第8章「利用ルールに関する今後の検討について」第III部(技術編)
第9章「オープンデータ化の手順に関する技術的解説」
第10章「オープンデータ化のための技術的指針」
第11章(付録)「オープンデータに関する規格・ツール」
第12章(付録)「CKAN解説」
となっています。
オープンデータ化の手順は、以下のとおり示しています。
オープンデータのルールでは、電子行政オープンデータ実務者会議で、2014年4月1日に「政府標準利用規約(第1.0版)」(案)を了承しています。
オープンデータの技術化のレベルでは以下のようにまとめています。
オープンデータ化ガイド(案)は、まだ精査中の内容もあり、正式版が出た時点で改めて整理をしてみたいと思います。
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