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【ブログ毎日更新2,000日の道のり】(5)書籍執筆依頼の話

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本を書きたいという思い、クラウドを自分で専門分野にしたいという思いがブログで通じたのか、2008年8月中旬に、あるIT関連をテーマに書籍を書いてほしいというお話をいただきました。

半信半疑でお会いをしようとしたところ、当日、社長が直々に大阪から来られ、書籍に関するお話をいただき、自分でいいのだろうかと思いながらも、とても舞い上がる気持ちで、お話を受けさせていただいた記憶があります。

お話をいただいた当時、書籍のテーマはあるクラウド関連のサービスの解説で、クラウドはサブタイトル的な位置づけでした。しかし、クラウドがこれから絶対に伸びるという確信があり全面的に押し出したい気持ちを出版社に伝え、最終的にクラウドをテーマに書籍を書くこととなりました。

2008年の夏ごろから書籍の執筆を始めた当時は、書籍はもちろんのこと、クラウドに関するまとまった情報はなく、いろんなイベントに参加し、雑誌やWebで情報収集し、そして、実際に利用ユーザやベンダに取材をするなどの地道な情報収集を実施しました。

取材にあたっては、ブロガーの皆さんを通じてアポをとることがほとんどでした。ブロガーの皆さんの人脈というのは、非常に心強かったというのを記憶しています。

ブログを毎日書きつつ、書籍の執筆活動を平行させるのは、自分にとってはかなりの負担となりました。仕事が終わって自宅に帰り執筆活動を行い、睡眠時間もままなりませんでした。さらに、日々大きく変化する業界の進化にキャッチアップし原稿に反映させていくことは、自分の能力的にもとてもハードルの高いものでした。

 

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