7周年を迎え、オルタナブロガーが創り出す『ブロゴスフィア』
2005年6月13日に、オルタナティブ・ブログが開始され7周年となりました。「ネ兄! オルタナブログ7周年」に紹介されているように、これまでの7年の歴史を少し振り返りながら、自分なりの思いを述べさせていただきたいと思います。
私自身がオルタナティブ・ブログをはじめたきっかけ
私自身が、始めてオルタナブログに出会ったのは、2006年12月ごろです。ブロガーの皆さんが発信する内容のレベルの高さに憧れを持ち、ブロガー募集のページからアクセスを試みたのがきっかけでした。
2007年1月ごろに、ブログに応募することを決意し、申し込みをすると、当時の事務局のK田氏とお会いする機会を設けていただきました。K田氏から、オルタナティブ・ブログに関する説明をいただき、テスト投稿などを繰り返し、2007年3月1日に自分自身のブログを開設することになりました。
5年以上前に実名でブログを書くといういうのは、特に日本企業に勤めるサラリーマンとして、自社では前例がなく、とても勇気のいることでした。
オルタナティブ・ブログの立ち上げ時から始められた方、そして、2005年の時期からオルタナティブ・ブログのようなコンセプトでブログをはじめられたITmediaさんはとても先見性のあるアプローチだったと感じています。
2007年6月6日には、オルタナブロガーが多く集まる会合に始めて参加したのをきかっけに、毎日ブログを書くことを決心し、今に至っています。
その間、ブロガーミーティングの会合などにも参加し、ブロガー同士との交流を図り、それらがきっかけとなり、様々なつながりが生まれました。
オルタナブロガーが創り出す『ブロゴスフィア』の信頼感と安心感
2008年12月には、ブロガー座談会オルタナブロガー編に参加をさせていただきました。前編では、オルタナティブブログのブログコミュニティ「ブロゴスフィア」について触れられています。
座談会の中で、私自身、以下のようなコメントをしています。
職場の関係にはどうしても上司部下の関係が存在しますが、ここはまさにフラットな関係です。偉い人ともフラットに議論したりお酒が飲める。これは貴重な経験だと思います。勇気がいるかもしれませんが、もっと若い人も参加すればいいのに、と感じています。
他の皆さんもオルタナティブブログのコミュニティを通じて、見識を深めてくれる貴重な経験など、ブログコミュニティのメリットについて述べられています。
後編では玉川さんが、
B2Bのブロゴスフィアの中で一定の信頼感を醸し出す。オルタナティブ・ブログは、これに大きく貢献していると感じています。
と述べられています。
ブログコミュニティに参加し、ブロガーがそれぞれ情報発信を続けることで、オルタナティブブロガーへの信頼感、安心感が積み重ねられていっています。
私自身、仕事で始めてお会いする時や名刺交換の際に、自分自身がオルタナブロガーであることを説明する機会を意図的に増やしています。その際に、「ITmediaでブログを書いています=IT業界において一定のプレゼンスがあり、信頼できる人」という印象を持たれることが非常に増え、IT業界、クラウド業界において、非常に活動がしやすくなっているのが、率直な感想です。
これは、自分自身が発信するブログだけでは到底実現するものではなく、300名を超えるブロガーの皆さんの日々の情報発信、そして、オルタナティブ・ブログの運営を支えるITmediaの事務局などの関係者の皆様が、7年間かけて、コツコツと積み重ねて創り上げてきた『オルタナブログ ブランド』があるからこそだと感じています。
オルタナティブ・ブログ7周年、本当におめでとうございます。
そして、これからもどうぞよろしくお願いいたします。
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※担当キュレーター「わんとぴ」
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