思いの種を蒔く
サムエル・スマイルスという人の言葉で、ニューヨークヤンキースの松井秀喜選手も座右の銘にしている言葉があります。
「思いの種を蒔いて、行動を刈り取り、行動の種を蒔いて習慣を刈り取る。習慣の種を蒔いて、人格を刈り取り、人格の種を蒔いて人生を刈り取る。」
松井選手は、プロ野球選手として、大リーグへの挑戦など、思いの種を蒔き、実践し、成果を出してきています。今年は、マイナーリーグからのスタートとなっていますが、メジャーへの思いの種が気持ちを後押ししていると思われます。
ビジネスパーソンの多くも、サムエル・スマイルス氏の言葉のように、思いの種を蒔き、人生の種を蒔いて、人生を刈り取ることができことが一つの理想の姿といえるでしょう。
一方、思いの種を蒔き、刈り取るのは必ずしも自分自身だけがすることではないと考えています。自分自身が実践できないが、世の中にとって貢献度の高いことを、思いの種として蒔き、他人に引き継ぎ、刈り取っていただくという営みも重要であると考えています。
ソーシャルメディアは、このような思いの種を蒔きとり、様々な人が刈り取ってくれる多くの機会があると考えています。自分自身では実現できなかったことを、多くの人の力により実現する、こういった社会全体で思いの種を蒔き、刈り取ることができるようになれば、もっと前向きな社会となっていくのかもしれません。
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※担当キュレーター「わんとぴ」
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