iPadを公私混同端末にする
先日、大木さんの著書「 「iPad on Business」出版記念セミナー」に参加してきましたが、その中で印象に残った一つに「iPadを公私混同端末にする」という言葉があります。
iPadはプライベートで購入したのですが、できるだけビジネスに活用しようと心がけています。情報のインプットに関しては、政府関連の報告書などの多くをDropBoxでダウンロードし、GoodReaderでDropBoxのサーバーにアクセスし、総務省や経済産業省などにフォルダ分けしていつでも読めるようにしています。
政府の資料はページ数が多く、印刷をしてしまうとかなり紙が多くなるのですが、iPadの場合だと、そいうことはなく、検索も容易にできるだめ、必要な情報に簡単に辿りくことができます。
私自身、講演をする機会が比較的多いため、公開している講演資料についてもGooedReaderで読めるようにしています。講演資料などは自分が読むというよりは、お客様とクラウドに関して情報交換をする際に、対話型のプレゼンテーションとして有効であると感じています。
また、ここ数カ月の気になる新聞記事や雑誌の記事などは切り抜きをして、GooedReaderで読めるようにしています。
iPadは、特にペーパレスを意識する端末だと感じています。
iPadの場合は、電子書籍として利用したり、ツイッターとして利用したり、時には、ゲームや音楽など、その時々に応じて様々な活用をすることができます。ですので、プライベートとして持ち歩いたときでも、時々ビジネスとして調べ物としたいときなどは、すぐに切り替えることができます。
まだまだ、iPadの活用はプライベートの域からは出ていないかもしれません。そして、会社のセキュリティポリシーなどの関係で、会社の重要情報はもちろん持ち歩くことはできないので、ヘビーなビジネス活用はできません。ただ、時にはビジネスとして活用できるような、公私混同端末としてうまく活用できないかと、日々模索しているところです。