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出版への道(4)人との出会い

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約200ページ程おボリュームの書籍を書くためには、すべて自分自身の知識で書ききることは到底できません。書籍やインターネット、そして雑誌等から情報収集することもできるでしょう。ただ、それだけでは、読者の方にとって説得力のある記事は書くことができないでしょう。

そのため、現場の取材による「出会い」を大切にしました。実際に様々な立場の人と出会い、利用する場からの考え方を聞きました。特に経営者から企業経営との関連性について聞くことができたのは、大変貴重でした。そして、様々な人々が各々独自の意見を聞くことができ、非常に壮大であり、奥が深いテーマであるということを現場の取材を通じて改めて感じました。 

それから、提供者側の立場で事業を推進する方々とも情報交換をしました。これも非常に勉強になりました。各企業がビジョンをもって、事業を推進していることが改めてわかりました。

このような現場からのヒアリングは、個別にアポをとることもしましたが、ブロガーのヒューマンネットワークも駆使しました。ITmediaオルタナティ・ブログのブロガーの関係者皆さんは本当に暖かい方ばかりで、本当に何度も助けられました。 

この執筆活動を通じて、非常に多くの人と出会うことができました。普通の仕事の中で、出会うことはまずなかったでしょう。このような出会いを通じて、多くの知識と経験が蓄積され、書籍の内容に厚みを増すことができました。

インターネットが普及する時代は、何でもインターネット等から情報収集できると、楽観的に考えていましたが、そうではありませんでした。やはり現場の生の声が貴重なことを改めて感じることができました。 

そして、何よりも出版社の方々の出会いがあったことが大前提です。出版社の関係者の方々は皆様大変いいかたばがりで、社長はじめ、多くの方が、この書籍の出版に対して大きな期待をよせ、そして、非常に精力的に行動し、支援していただけたことに大変勇気付けられました。

このような多くの出会いに恵まれたこと、本当に感謝しています。

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