人気急上昇の「Yo」、ハックされたけど解決
19日にじわじわくると紹介した「Yo」って言うだけのアプリ「Yo」がハッキングされました。
こういうことがあるので、アドレス帳の自動取り込みとかはしないようにしてるんです。しなくてよかったー。SIMも入ってない端末にインストールしたんで、電話番号も抜かれなかったし。
ハックしたのはジョージア大学の学生(米TechCrunchより)で、どちらかというとYoの開発者への警告のつもりでやってみせたって感じなので、実質的な被害は出ていないようです。
でもま、比較的簡単にユーザー情報を盗める穴が開いていたことは確か。学生から連絡を受けたYoはすぐに穴を塞いだと発表しました。
創業者のアーベルさん、「アプリがまだ立ち上げたばっかりの段階でハッキングされて、問題が解決するなんで僕達ラッキー」と言ってますが、まだ他にも穴はあるかもしれないんで、連絡先取り込み機能(Find Friends)は使わない方がよさそうです。
Yoには他にも問題があって、TwitterやFacebookのようなユーザー名の本人確認機能がないんです。だから、イーロン・マスクだのホワイトハウスだの、本物かどうかわからないユーザー名がいっぱい。こういうのもそのうち、解決するかもしれませんが。
そういえばハッキングが明るみに出る直前に、Yoが「WORLDCUPにYoするとワールドカップでどこかが点を入れるたびにYoがくるYo」って言ってたのでさっそくYoしてみたんですが、全然こないんですけど。これもにせものかなぁ。
などなど、いろいろ問題のあるYoですが、公開4日でユーザー数が100万人を突破したそうです。悪意あるハッカーに狙われないように、お願いしたいところです。
We welcome our 1,000,007 user! After 4 days, we are humble and thankful for your love! pic.twitter.com/OwbjeQ2Sok
— Yo (@YoAppStatus) June 22, 2014