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Googleに「ダークサイドオブザムーン」と言うと「狂気」を出してくれるってすごい

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最初は抵抗がありましたが、今では人前でも平気でNexus 5に向かって話しかけて(音声検索して)ます。だって便利なんだもん。

めっきり記憶力が低下しているので、Nexus 5は私の外部記憶装置と化しています。

例えば俳優の名前が出てこないときとかにすぐ、その俳優が出ていたドラマやCMの名前を口頭で入力します。「MOZU ソフラン」で「西島秀俊」とか。

昨日「女のいない男たち」の最初の短編「ドライブ・マイ・カー」を読みながら、そういえばこの曲(ビートルズの曲のタイトルなんです)ってどのアルバムに入ってたかなぁと思ったのでNexus 5に向かって「ベイビーユーキャンドライブマイカ~♪」と歌ったら「ラバー・ソウル」だってことがすぐにわかりました。

Moon

調子に乗っていろいろ試していて、一番感心したのが「ダークサイドオブザムーン」。カタカナ英語の発音で言ったのに、ちゃんと「Dark Side of the Moon」と英語に変換してくれて、しかも検索結果のトップに「狂気」(「Dark Side of the Moon」はピンク・フロイドのアルバムタイトルで、日本では「狂気」なんです。いい翻訳)の情報カードが。

すごーい。

こういう検索結果も、Gmailの添付ファイルの中身も、ぜーんぶGoogle先生がスキャンしているのは気持ちいいことではないですが、ちっぽけな自分のプライバシーよりも便利さをとりたくなってきます。

メインの銀行口座とクレジットカードの情報はわたしたくないけど、すでにNexus 5の電話番号とかうっかり提供しちゃったし、いまさらなかったことにもできないので位置情報も常時オンにしてGoogle Nowも便利に使おうかなぁと半ば投げやりに思う今日このごろなのでした。

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