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キモ便利なGoogle Now、日本のサービスとも連係してほしい

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Googleは昔から、人があらゆるものを探せるようにしたい、しかも、探す前に見つかるようにしたい、と言っていて、いつだったかのエイプリルフールには「考えただけで検索結果が出る」サービスを披露したりしていました。

今日アップデートしたGoogle Nowは、Googleがその目的に近づくためのツールです。

昨年のGoogle I/Oで、“ユーザーが必要とする情報を必要なタイミングで自動的に”表示すると紹介されたときは、うまくいくのかなぁと思っていましたが、Googleのサービスだけをアクティブに使っている人であれば、かなり便利になりそうです。

例えば、オンラインショップで発注した本が発送されると、メールをチェックしにいかなくてもAndroid端末のロックスクリーンに「本が出荷されました」と表示される。

Package

例えば、バス停を目指して歩いていると、ロックスクリーンにそのバス停の時刻表が表示される。

Busstop

他にもいろいろありますが、結構便利そうでしょ?

でももちろん、このサービスを存分に享受するためには端末の位置情報を有効にして、Googleの検索履歴、Webブラウザでの閲覧履歴などをすべてGoogle様に提供する必要があります。タイトルに「キモ便利(=気持ち悪いけど便利)」と書いたのは、無意識に検索した結果や行ったことも忘れていた場所が、思わぬ形で反映されることがあるからです。

そして、上で紹介したオンラインショップの例を実現するには、Googleがオンラインショップと提携する必要があります。米国では、オンラインショップの他、映画レビューサイトやチケット購入ショップと提携しています。日本でも楽天やぐるなび、一休.comなどと提携してくれると、かなり便利になるでしょう。そうなると嬉しいような怖いような。

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